社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ゴーストハント7 扉を開けて

新コロワクチン接種の券届いた!
暇なんで計画練り練りしてたとこ、其れこそ今週券が届いて直ぐ申し込める位でないと・・・だった。良かった。
駄菓子菓子、基礎疾患無いギリアラフォーは来月にならないと申し込みが出来ないのだった。ナムサン!
てな感じでヒャッハー!してたら「まだ待った方が」と言われてしまった。
受けたくない人、判断保留中の人に「受けたらいいのに」とは言わないので、逆に受けようとしてる人に「止めといた方が」と言うのはご勘弁願いたい。
自身が受けなくて済むように誰か人柱に立った、副反射ザマァくらいに黙って思っといて欲しい。
逆だったら厭でしょう?
もう厭なんですよ、職場の鼻出しマスクの人に「其れじゃ意味ないっすよ」って内心ツッコミ入れるのも「気を付けてもマスク無しでゲハゲハしてるガキんちょや歩きタバコ爺ィの所為で」って気に病むのも。

ゴーストハント7 扉を開けて」(小野不由美/角川文庫)読んだ。

6の続き。
ちょとネタバレするあるよ。

能登の一件を解決して帰る途中で道に迷ってダム湖に出て、色々あってナルは他のメンバーに「帰れ」と言うが全会一致で留まる、そしてSPRに持ち込まれる調査依頼。
次の話にはすっかり快癒、強え!・・・とはならないのがリアルで良いな。
とはいえ心配・・・依頼の方も厄介。
廃校に起こる怪異なんだが、次々に消えていくSPRメンバー、増える子供。
或る意味、此のシリーズで一番怖い。
読んでいて今迄一緒にやってきたメンバーって実在したの!?って気持ちになってきた。
段段打ち解けて仲良くなって、ぼーさんと安原さんめっちゃいいコンビだし女子達も良きライバルで良き友達だし。
家族の居ない麻衣には良い、心開ける存在なのに。
(心なしか文章のノリも良くなって、少女漫画的に脳内されるようになってきた☆)
其の関係性じゃなく、存在すら怪しく感じられてきた。
”いるけどいない”だったんだが。

あとシリーズを通して謎だったナルの正体と目的。
実は今迄Wikipediaで登場人物確認しながら読んでたんでネタバレしてたんだが、全く知らないで読んでたら驚愕よ。
其のオチ、あり、か。
でも夢だと別人のようだった理由も此れではっきりする。
夢を通じて色々伝えやすかったのかもだし、麻衣の能力を引き出し、強化すればナルの力になるかも・・・って事だったのかも。
ちゃんとナルから説明があったの、良かった。
ジーンが言いたかった事って、何だろうね。
謎は謎のまま・・・でもちょっと知りたかった。
いいシリーズのラストだったよ。
もっと彼らについて読みたいけど、下手に続くと後後がっかり・・・かもしれないし。
ちょっと次に続いていきそうな、前向きなラスト。
(あと1つ続編あるんだっけ)