社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

Bon Voyage!世界に恋する旅時間

「Bon Voyage! 世界に恋する旅時間」(YUKA/書肆侃侃房)読んだ。

Bon Voyage! 世界に恋する旅時間 (KanKanTrip24)

Bon Voyage! 世界に恋する旅時間 (KanKanTrip24)

  • 作者:YUKA
  • 発売日: 2020/11/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
「世界を巡る大人の女子旅♪」という事で、ヨーロッパを中心にモロッコチュニジア、トルコ・ネパール、ペルー・ボリビアの街や雑貨の写真とエッセイ。
アジアあんまり無いの、意外な気がした。
近くて比較的行きやすいから敢えて外したんかな。
エッセイといっても読み物というよりはガイドに近い。
こういう素敵な場所があるので、行ってみては如何?此処はHPで予約してね、みたいな感じ。
今迄ヨーロッパならイギリス行きたい!アビーロードのあの横断歩道歩いてみたいしストリートミュージシャンのセッションとか観てみたいしPGの紅茶を土産に買って帰りたい!いやフランスも気になるのう・・・だったが。
此の本読んでるとポーランドハンガリーに行ってみたくなった。
ショパンの使ってたピアノ、リストの住んでた部屋・・・観てみたいところが沢山ある。
南米は治安についての注意もある。
あと高山病・・・空港・ホテル・カフェには酸素ボンベが常備されているとか。
平地のノリで動き回ってると苦しいそうだ。ゆったりゆっくり色々気を付け乍ら、らしい。
知らなかった。

此れは地元FMのプレゼントで当たったんだが、何故応募したかというと、こんなご時勢だから何処にも行けない、だったらせめて本でお洒落な街並みなんぞ眺めて旅した気分(はぁと)・・・と思ったからだった。
”大人の女子旅”という事だからか、ピンク系の写真が多くて和むわー。
なんだが、それ以上に見ていて胸がきゅっとした。
新コロ前の幸せの記憶、思い出という感じがして。
今はまだ行けないけど、もし新コロ乗り越えた後にもこんな風に穏やかに各地を旅出来るのだろうか。
ついでに伊藤計劃等のSF読む前に読みたかった。
こういう穏やかな街並みに不穏なもの感じる自分がヤだわ。。。

どうでもいいニュース:
サンタ・マリア・ノヴェッラって神戸になかったっけか。トアロードらへん。
あれは別のショップだったか。