社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ゴーストハント5 鮮血の迷宮

昨日の朝、胸がきゅう、っとなりまして。
痛みはあんまりないし心臓・肺というより気管支?だし検索しまくる余裕はあるので大丈夫そう。
ただ、寝る前に「寝てる間に心臓キュッてなったら」と怖くなった。
家人に「夜中に心臓キュッてなってたらよろしく頼む」と言って寝たがなかなか寝付けず。
人はこうしてパニック障害になるのだろうか、と言えるレベルで元気である。

ゴーストハント5 鮮血の迷宮」(小野不由美/角川文庫)読んだ。

ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (角川文庫)

ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (角川文庫)

増改築繰り返した館で行方不明者が発生。
国内外の色んなジャンルの霊能者・心霊研究者が集められて内緒内緒で調査が始まったがどうにも怪しい。集められた人達が。
SPRはいつも通りに調査を・・・だがナルは前回の依頼者である安原を影武者に仕立てて参加。
そもそもSPRが呼ばれたんではなく、ナルの師匠から頼まれて調査を行う事になった。
なんか色々ありそうだ。
実際あるんやけども。。。

住む、居てるだけで体調崩しそうな館である。他にやり方なかったんかいな、という位。
霊能者・心霊研究者達も其其のやり方で調査を行ったり降霊したりするんだが、こちらからも行方不明者が次次と・・・。
霊も「怖い」「死にたくない」「助けて」と訴えてくる。
麻衣の夢も相当リアルっつうかえぐい。
解説に「最恐」とあるが、恐いというより血塗れスプラッタァである。
今迄はミステリっぽい要素も結構あったけど、「鮮血の迷宮」はホラーがばりばり勝ってる。
(解説の方はミステリの方だけども)
文章なので自分は大丈夫だったが、血がダメな人はきっついやろな・・・。
館はややこしいが、話としてはシンプルかもしれない。

そしてナルについて・・・はまだ此れから。
リンさん凄いな。こちらも謎である。
真砂子の櫛もちょっと謎。麻衣は恋バナ的なやつ想像してるっぽいが。
これはまだまだ引っ張るのかなー。