社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

好きなものを「推す」だけ。

通勤途中に見かけて気になっていたパン屋、思い切って行ってみた。
此処の食パンを食べたが、食パンってこんなに美味しい食べ物やったん?
一口一口食べる毎に幸福感が脳内も体内も駆け巡るんですが。
食パンこわい。次は紅茶がこわい。

「好きなものを『推す』だけ。」(Jini/KADOKAWA)読んだ。

推しがある人がより発信するための本かと思ったら、推しを見つけるところから話するん?という。
既にいる推しの語り方は・・・?
「推し」という観点からアプローチする宣伝、って気がする。
「推しの効果は数字で測れない」の割に累計PV数の話してはるような・・・客観的にブログの説得力を語る指標が累計PV数ではあると思うが。
”情熱”と”理解”が重要、というのは確かにそうかもしれない。
推したいモノを知って貰い、「いいよねー」って感情を分かち合うきっかけにするには必要そう。
ウムウとは思うものの、はてなの人気エントリに上がってくるようなオタブログっていうのは、此処に書かれている事を無意識に出来ているんだろうなぁ、とは思った。
逆にこういうノウハウを用いて書いたら伝わるかというと、どうなんだろうな。。。
好きなモノについて語りたい、という人は読んだらええんちゃうか。
(友人や相互フォローしてる方で、此れ読んだ感想聞きたいなぁ、ては人はあるが)
自分にはあんまり響かなかった。「推す」についての認識が著者と違うんだろうなぁ。
そういう認識の違いが面白くはあった。

ごり押しの件、どうなんだろう。
以前のように狡猾ではなく、下手くそになっただけ、或いは受け手が経験・知識持って”解る”ようになった気がするだけのような。