社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

重たいものが食えない(読めない)

なんもする気がねェェ
・・・それはさておき。
新コロで身内亡くされた方が経緯を呟いておられるのを、一見正しいが「今の今、その人に言う事じゃないだろ」な事言うて精神削ぎにかかってる輩、何なん。
明日のお前かもしれないというのに。

・波
阿川さんコラムの大根の葉っぱを細かく刻んで胡麻油で炒めて醤油・砂糖・七味で味付けするやつ美味しそう。
大根の葉っぱも料理に使うけど、全部は要らないというか持て余すんよね・・・。
ただおひたしにするだけでは美味しく食べられない。
・文藝
とうとう手を出してしまった。
飛さんと高山さんが「るん(笑)」について語っておられるなら読みたいよねぇ。
その対談も良かったが、桜庭一樹の「分断されていく世界で」が良かった。
桜庭さんの新コロ禍での日々の日記だが、此の為に「文藝」買ったのかも、と思っている。
色んな方の手記を読んでいるが、冷静さと温かさ、穏やかさと怖さがきちんと書かれていて、読んでいてしんどくなく、かつあの日々の空気が保存されていた。
尾崎世界観のは面白かった、此処まで面白くなるなら、そりゃ賞レースに名前挙がりますわな。
ただあのオチは微妙。他に無かったんかな。
その他、鬱屈描く小説はつまらないな。。。
書きやすいのかねぇ。
読んでてしんどくなる鬱屈は良いけど、それが何処にも落ち着かないのはあんまり好みじゃないんだなぁと認識。
ディストピア特集も、あんまり。
新コロ禍ベースに書いたらディストピアになると思ってはる?
あまりに現実がフィクションくさいんで仕方ないんだが、まんまベースなんが透け透けなのも面白くない。。。
・musicUP'S
今月号見てるとアニソン方面が勢いあるんやなぁとしみじみ思う。
・skream!
未だ現物入手ならず。
取り急ぎ稲ピーコラムだけ読んだが「スーパーポジティブ」連呼してるなぁと思ったらHEREが新システム導入した稲毛K's DREAMでライブやったらいいのに、という話。
其れ読んだ日の晩にHEREがK's DREAMで配信ライブやるよ、と告知があってびつくりよ。
・GLOW
久しぶりにファッション誌買ったような。そうでもないか。
物理的に軽くなったなー。
やっぱりマスクコーデ、ありますな。
マスクしてても口紅塗るんや。。。
新耳袋シリーズ(木原浩勝、中山市朗/角川文庫)
お正月に持ち帰って来たのを再読中。
”怖い”より”不思議”が勝ってると思ってたけど、改めて読み返すとそうでもないわ・・・。
第四夜、解説の菊地秀行さんの最後の一言、「今其処で言われても」と怖くなった。菊地さんだから怖い。
第二夜あとがきに「阪神淡路大震災の取材も禁じ手として収録していない」とあって「それな!」と思った。
敢えて上げてないんだろう、とは思わなかったんだろうか、一部の怪談方面の方々は。
文化の違いだけじゃないよなぁ。
あと実話怪談が普及(?)してきた今読むと「あぁ・・・」となる事もあとがきには書かれていた。
怪談蒐集・語り手、読み手は時々あとがきに目を通すべきなんかもしれん。

余談だが「東日本大震災では目撃談がある、阪神淡路大震災は無かったのに~」的な話を見る度に「現地来て話聞いてくれる人おったんかい!」と憤慨していたが、そこは指摘してはる方があった。よかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c395bccb2ba5dea2376e20bd8f883951645d788anews.yahoo.co.jp