社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ミナを着て旅に出よう

こないだ職場で「GoToした?」という話になった。
大阪へ・・・
と答えたが、子供さんの応援と旅行兼ねて出かけられた方もあったらしい。
結構お得だったそうだ。
自分はGoTo本屋とGoToライブで十分である。行きたい所は沢山あるけど。

「ミナを着て旅に出よう」(皆川明/文春文庫)読んだ。

ミナを着て旅に出よう (文春文庫)

ミナを着て旅に出よう (文春文庫)

  • 作者:皆川 明
  • 発売日: 2014/03/07
  • メディア: 文庫
昨日GoTo本屋で一色文庫行って買った。ライブ前にほぼ読み切った。
ミナ・ペルホネンの皆川さんのエッセイ。
服飾・・・ミナ・ペルホネンを始めるまでの経緯、仕事やミナを動かしていくにあたり大事にしている事等。
もうちょっとデザイン部分の話が読めたらよかったなぁ、と。それは別の本にあるんだろうか。
好きな人は好きな、ほぼ日と相性いいだろうなーって感じである。
皆川さんは課題をこなして基本固めてからどんどん自分の色を出していくよーってタイプではなかったそうである。
最初から縫う技術ではなくデザインに特化したかったんだろうか。
デザイン以外の知識があるからクリエイティブにやっていけるんでは、とも思ったが、自分の得意分野以外はその道にスペシャリストにお任せしよう、という感じだった。
なるほど。
それは皆川さんだから出来た事なんだろうな、と思う。
スペシャリストに出会う才能、「この人のデザインならやろう」と思わせられる才能。
今ファッションを学んでる人が真に受けて同じ事やろうとしてもうまくいかないんだろうなぁ。
そういうとこもほぼ日っぽいというか。