昨日からツイッターで面妖な事が。
- 作者:小倉ヒラク
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
発酵を通して、人類の暮らしにまつわる文化や技術の謎を紐解く学問
だそうだ。
個人的にはこの本によって社会学のイメージが良くなって欲しい。
レヴィ・ストロースの“ブリコラージュ”を引き合いに発酵について*1、その地方ならではのレアな発酵食品について語られる。
(全部紹介したら京極先生並みに分厚くなるだろうからごく一部が紹介されている。文庫版あとがきで紹介されてる発酵食品についても知りたい)
発酵から更に働き方、遺伝子へと話は広がる。
文化人類学的に発酵について見るけど、発酵を通じて新しい、働き方についても見ていくのだ。
発酵は人間らしさの象徴なんだそうだ。
手間暇掛かるけど、掛ければよいってもんでもない(寄り添う姿勢が必要だ)し、だからこそ掛けがいもある。
クリスパーは今年のノーベル化学賞受賞したやつやんね。
ヨーグルトやヤクルトといった乳酸菌好き好き人間なので、ヨーグルトの話出てこないかな?と思ったがそんなにない。
お酒が好きな人が読んだら楽しいと思う。
ビールもワインも日本酒も発酵して生まれる、お漬物やくさやみたいにおつまみだって発酵食品多いだろう。
個人的にはますます碁石茶を飲んでみたくなった。
くさやも。
めっちゃ臭い魚の加工品、という認識だが実際食べた事無い。
「日本発酵紀行」も気になっている。
- 作者:小倉ヒラク
- 発売日: 2019/05/24
- メディア: 単行本
どうでもいいニュース:
ていうかこの本のAmazon紹介検索結果が超絶美味しそうなんですけど!スクショは面倒なので無し。