社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

CHAOSMOLOGY/9mm Parabellum Bullet

職場にシャケなベイベーTシャツ着て行ったら上司に「めっちゃかっこいい!」と褒められた。
今迄何回か着て行ったが、誰もシャケなベイベーに触れてくれなかったんで誰も人の服なんぞ見てへんわな・・・と思っていた。
うれP。
案外見られてるもんである。

最近9mmばかりなような気がする。

CHAOSMOLOGY

CHAOSMOLOGY

ハードロックやプログレ感あるジャケットである。
あまぞんだとメガジャケ付らしい・・・がジャケがメガなのは嬉しいもんなんだろうか。ポスター代わりに貼ったり出来ていいのかな。

Disc1

ニゾンは完全にユニゾンの曲になってる。聴いててあらっ、と転びそうになる、たまに。てか拍子がわからん。
らしさを発揮しつつオリジナルに忠実なブルエン。真面目な子達だ。
「Discommunication」はキー変えるの?と思ったが、BiSHに最適な高さにしてるのか。
そしてこんなに声が違うんだ、とびつくり。茶の間で歌番組観てる時は気づかなかった。
THE BACK HORNは栄純が3人おる!って思った。
あのふわあっとした音は何で出してるんだろう。POG2だろうか。「モンスターロック」で滝ちゃんが言ってたの、ここだろうか。
ベースも左右にふわふわしてるね。(とか言ってあれもギターだったらびつくりだ)
あと栄純叫んでるよね?絶叫大事。・・・って幻の絶叫聴こえてるんだとしたら怖いなー。
ニゾン並みに原形留めてないFLOWER FLOWER。
てかこんなバンドだったのか。
エレクトロの求肥でバンドのあんこ包んだみたいな・・・ただバンドぽいとことエレクトロぽいとこの境目が上手く成れてなくて少し違和感。面白いとは思う。
ムラジュン凄いのはよく解る。
フラッドはこれしかないっしょ。逆に「BLACK MARKET BLUES」じゃなかったら暴動起こるんじゃ。
cinemaの「Talking Machine」は色気がある。殿堂入りレベルのユニゾン抜きにするとDisc1で一番インパクトある。
そしてドラムかっこいい。。。出だしでキャー!ですよ全く。
チャランポは生で聴いた事あるが、今回これが音源として残るのが素晴らしい。
音源は演奏中の手元の空気まで録音されてるようで、その荒荒しさが生生しくて良い。
ストレイテナーの「カモメ」は良くない訳があろうか(いや、そんな事は無い)。

Disc2

正直fox capture planがこの18組で一番良いのでは、と思っていたが、そうはイカ鬼子母神
スペアザもmudyも良い。
速くない「Punishment」、アリやな。
LITEの「次の駅まで」が不穏でこれまた良い。
DEPAPEPEは天気予報のBGMで流れてそう。番組と番組の間に流れてるやつ。
Ryu Matsuyama良すぎて震えてる。最初「The World」やんね・・・?ってなった。
アルカラのSSGHは9mmで弾いてる人である。ああいういなたい、”THE ギターソロ”なギターソロが得意なんだろうか。
何となく歌うような気がしていた。「ボーカルも楽器の一つやん!」みたいな。くだけねことは。成程、である。
「黒い森の旅人」はまた違う森を旅しているようだ。
ギターソロはどっちがどっちだろう。ライブの立ち位置とLRは同じと考えてよいのだろうか。不思議なソロだ。
→Pia-no-jaC←は普段より「オイ!」多め?
そんなんどうでもいいわ。
9mmの勢いとか音のごつさとか、ピアノとカホンで出せるんだな・・・凄い。
てか、インスト盤めためた良い。
ボーカルが無いというのは歌メロからも自由という事でもある。
こんな風に感じてはってんなぁ。
あと9mmとピアノ親和性高い。
スペアザ聴いてるとやっぱりエレピとギターの音って近いと思う。
そしてアコな方のピアノの音は9mmの曲と合う。

「これがこの曲の肝、ツボ」と思う箇所は人それぞれなんだなぁと思う。
トリビュートした側の話も聞きたいなぁ・・・と思ったらインタビューあるようだ。

それと

9mmの日に出る筈だったfolca、スタジオライブで「光の雨が降る夜に」をカバーしてはった。
ものっそい忠実なんだけど、光の雨が降っていても夜は夜、真っ暗なんだよなぁ・・・という感じ。
9mmは光の雨で光景が見えてるけど、folcaは夜の闇が見える。
この曲の肝・ツボと思う箇所がほぼ同じ、というか「それやって欲しかった!」というとこがバッチリあったんで嬉しい。