社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ACIDMAN 「灰色の街」リリース記念 プレミアムワンマンライブ 「THE STREAM」

今月めっちゃライブ観てるな。家で。
今日も色々ライブあるけど、ACIDMANを観る。

始まった!と思ったら「灰色の街」のMV。
映像あるだろうと思っていたが、3人の前にも後ろにも映像がある、舞っている。
「to live」では歌詞が出る。MVのようだ。
リッケンの音がジャリッとしてテレキャスが丸めなのが普段と違ってて面白い(丸めのテレキャスもあるけど)。
チューニング狂いやすいらしい。ジョークかと思ったが、確かに普段のライブとは熱気とか違うもんなぁ。
「赤橙」はいっちゃん観たかったな。
がっつり映ればがっつり観られて有難い、しかしそこは運である。
「Rebirth」はそういえば初めて聴く。
疾走感ばりばりなのかと思っていたが、軽やかな爽やかな曲である。
配信は9月。結構先だ。

中盤は背景に夜空。ウユニ塩湖で撮った夜空なんだっけか。
夜空通り越して宇宙でしょ、宇宙にステージ作ってるんでしょ、てな気持ちで観てた。
時々流れ星が見える。
最後には星座が見えたような・・・何座かは分からないが。

MCの度にチャット(かな?)を確認する伸夫。
相当流れ早かったらしいが、読まれた人も居る。凄い。
宇宙から地球に帰ってきてコティを呼ぶ伸夫、というのが面白い。

ライブでの「灰色の街」で花が咲いたよ。映像じゃない。本物。
いけばな展の大作よりも、大きな花。
「ある証明」のサトマキャップが落ちる瞬間共共、アーカイブで観直したい。

「廻る、巡る、その核へ」はライブ初っ端に映像あるの観た瞬間に期待していた。
物凄く久しぶりに観る。
鳥の記憶だったんだな。
鳥が死んで次の生へと繋がるのだけど、それは鳥の記憶だったのかもな、何億と繰り返される*1輪廻転生の記憶を観ていたのかもな、と。
俯瞰からの絵だけど、それを見る鳥の意思みたいなんを感じたような。
そんな事を考えた。
時間を置くとまた違う見え方をするもんだ。

equal

equal

  • 発売日: 2004/09/15
  • メディア: MP3 ダウンロード

いいライブだったな・・・と思ったら最後「Your Song」だ!
「Your Song」は今聴かれ、歌われるべき歌なんだろうな。
ACIDMANのどの歌もそうなんでしょうけども、特にこの歌は。
だから歌詞、しかも和訳をシンプルに出したんだろうと思った。
それにしてもライブ写真を出されると泣きたくなる。

ほんと、凄いライブを観た。

で、巻き戻る。「Rebirth」→リバース、だけに?
何処まで戻るのか、曲が足りるのか。
足りない分はインスト曲が流れる・・・って「灰色の街」のMVも巻き戻る。
そして舞台裏へ。
インスト曲のツアーの告知である。
元々新コロの前から場所押さえてあったとか。
歌わない、声を出さないで出来るライブだ。なるほど。
とはいえ9月でも状況がどうなっているか判らない。どんな対策が有効かも模索中である。
もしかしたら東京から各地へ、ACIDMANの3人だけで移動するのも難しくなってるかもしれない・・・ほんまわからん
だけど、ACIDMANのライブあるよ、というだけですごく心強い。
(問題はチケットが取れるかどうかだ・・・大阪は場所が場所なんで昼公演があって、それが取れたら有難い)
それはさておいても、最後の最後まで凄いライブだった。

どうでもいいニュース:
「赤橙」って一発で変換するあいぽんえらい

*1:「world symphony」