社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

読んだのお焚き上げ

漫画家のマイミクさんが居て、賞取った作品が「妖怪が人を食わなくて良いようにご飯を食べさせる少年、ある妖の食べたいものを探っていく」って感じのストーリーだったんだが、これ時代先取りしていたんでは。
ご飯、妖、謎。心温まるストーリー。
実際のデビュー作はもっと別、当時コンペとやらで同じテーマの作品がんがん載ってたんだが、こっちの路線の方が良かったんじゃないかなー、と未だに思う。

・神様の定食屋(中村颯希/LINEノベル)
事故で死んだ両親が残した定食屋を兄妹でやっていくんだけど、お兄ちゃんはどうにも上手くできない。
そこを神様が遣わした(?)死者の霊を憑依させて、お兄ちゃんの技術磨きつつ死者の思い残しも解決してめでたしめでたし、てな話。
いい話だけど、それ以上でもそれ以下でもない。
・虚構推理短編集 岩永琴子の出現/虚構推理 スリーピング・マーダー(城平京/LINEノベル)
短編集でじりじりシリーズ全体も進んでいく方が面白いかもなー。
琴子達の絡み方が色々あって。
・砕け散るところを見せてあげる(竹宮ゆゆこ/LINEノベル)
指2本・・・てそういう事か。
・珈琲の世界史(旦部幸博/講談社現代新書
大学の一般教養の「世界史概論」とかでありそう。
地理疎くなってるわぁ、と痛感。全然わかんないもんな・・・とほほ。
放香堂の話は出てこないんだな。日本最古のコーヒー店という話であるのだが。
”世界史”だし、とはいえ日本のコーヒーの歴史もちょっと出てくるので。
・COFFEE hour(エイ出版社
コーヒーの淹れ方が有難かった。
・今、知っておきたい 日本茶の基本(エイ出版社
どうにもモヤりつつも、なるほどと思う。
お茶ミルフィーユとして紹介されている入れ方、小さめの急須で持ち歩き用ボトルに入れようとしたら厭でもそうなりますわな。
・紅茶の基本(エイ出版社
午後の紅茶の試作室が紹介されてるの面白いな。万人の好みを満たしつつ、味を安定させるの難しいと思う。
・ROCKIN' ON JAPAN
BiSHがらしいっちゃらしい。普通に撮影するより”BiSH”らしさが出てる。
くるりは未だにこういう写真載せてるとこに「ROJ死んでなかった」と思った。
岸田が言うみたいにシンプルになれば良い。
くるりとして一旦数字残せてるから出来るのかもしれないが。
それにしても色んなやり方、闘い方があるものだ。今をどう活かしていくのか。
週刊文春
ちょっと前の号でダイちゃんがお取り寄せスイーツ紹介。美味しそうだがお高い。。。
フジの紹介で志村の名前出てこないの初めて見たかも。2行半しかありませんから。
「考えるヒット」まだやってたのか。
瑛人はラジオでちょいちょい聴く。
全くお洒落っぽくもなければEDM的でもない、踊れない。色んな人が味付けしてカバーするには良さげ。
近田さん曰く「普段の喋りコトバをまんまメロディにのせた、要するに昔の“字余りフォーク”のような構造」、読んでて腑に落ちた。
かの「どーるちぇあーんど〜」の掴みさえあれば凡庸でいいのか。
ただ、これがヒットしたからって続けたらアレな感じ。