社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

京大医学部で教える合理的思考

ヒマヒマ期脱出。
その前に読み切れて良かった。

「京大医学部で教える合理的思考」(中山健夫/日経ビジネス人文庫)読んだ。

人間、自分に都合のよい事を信じがちなのだそうだ。
そしていつも正解があるとは限らない。理論的に正しくても実際やってみると上手くいかない事もある。
なので思考停止しない、経験も大事だけど過信しない(たまたま上手くいっただけかも?)、半分半分で考える(白黒つかない事に耐える)・・・等。
尤もらしい事こそ疑う。
問いを立てる時に「誰(何)を対象に」「何をしたら」「他の何と比べて」「何がどうなるのか」を考える。
結果について影響するのはひとつとは限らない。他にも要因があるかも?
出来ないのであれば「何故出来ないのか?」を考える、とか。
読んでみると案外難しくなさそう、とはいえ引きずられちゃうんだろうなー。
どこまで落ち着いて考えられるか、を目標にしたい。

あとネットの情報は発信者・更新日・原典を確認するとよいそうだ。
更新日は気づかなかった。