社会学的ラブソング・改

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ししりばの家

「ししりばの家」(澤村伊智/角川ホラー文庫)読んだ。

ししりばの家 (角川ホラー文庫)

ししりばの家 (角川ホラー文庫)

琴子の過去編・・・だが今迄ぽつぽつと語られていた家族のエピソード・事件ではない。そのもうちょっと前から始まっている。
砂だらけの家。そして頭の中が砂で侵食される男。
”家を守る”為とはいえ其処までするんかい、と。
住んでる人も其れ以外も。
其処までして守るのは何故なんだろう。兎に角昔から居ました、と。
一時的に眠ってはいたけれど、何故目を覚ましたのか。目覚めたらまた守りますわな。
ぶっ壊れてしまったんなら、人間にも制御出来ない。
柳家の荒荒しいのも”ししりば”の所為だと思っていた。
橋口家も・・・何故なんだろうね。守る対象じゃなかったのか。何処でインプットされたんだろう。”増える”分には良いんじゃなかったのだろうか。

しかしよく”ししりば”とか砂とかよく思いつきはるよなぁ。凄い。
砂って、如何にも怖い!という感じではない。ないけれど、出方によっては怖い。

琴子は圧倒的強さ・・・ッ!ではない。
しかし此れからパワーアップしたら・・・と楽しみである。立ち向かう相手も凄そう。