社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ぐるぐる問答

LINEのグループ作ってやー、という事で作ったが何の音沙汰も無いやないか!
そして作ったグループに誰か入る事自体では通知出ないのを知る。謎の通知はバカバカ出てくるのに。

「ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集」(森見登美彦小学館文庫)読んだ。

ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集 (小学館文庫)

ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集 (小学館文庫)

各種媒体での森見さんの対談が大集合している。
作家が多いけど芸人、女優、漫画家・・・色んな方がいらっしゃるけど、不思議と「え、何で?」という方が無い。
何となく対談しはるのが解る方ばかりである。
昔の森見さんと今の森見さんの対談も。
森見さんご自身も、対談相手の方々も、内容が森見さんの小説の延長線上にありそう。
小説の生みの親の話なのに。
森見ワールドのまだ描かれていないところが、話題に出てるように思える。
対談に登場する本を読みたくなった。
中島敦「悟浄歎異」とか山本周五郎柳橋物語」とかカフカ「審判」とか伊坂幸太郎の「SOSの猿」とか。
(そういやあ最近伊坂さん御無沙汰だわ)
伊坂さんのお子さんの課題図書リストに「ペンギン・ハイウェイ」があるのにお父さんの本が無い件、伊坂ワールドを面白いと思えるようになるにはちょっと早いからかもだ。お子さんが高校生以上だったら知らないが。