Ⅴ読んだのが2月・・・長かった。
ⅥのPART1は其の後すぐ読んでた、其処からがしんどくて。
其其に正義・思惑・思考・常識があって、其其ぶつかったりすれ違ったりする。時には力で蹂躙する。
と、読む側は解っていても当事者は解り合えない。
ヴァンディとシュタンドーレの遣り取りが、ちょっと安心するとか・・・してる場合ではないんですけど。
何がしんどいって、ミヒルみたいな人間がダメで。
言いたい事は色々あるが、苦しかったんだね、辛かったんだね・・・って知るかボケェ!
可哀相ぶってんじゃねえ!
こういう子きらーい。
そういう一族の、親も兄も死んで(殺されて)残った娘とはいえ、よく乗っ取られたねぇ救世群。
スキットルの「恨んだり憎んだりするのはさ、とても楽しいんだよ、イサリ」って名言だと思う。
ミヒルは恨んだり憎んだりする事で全て解決すると思いたいんだろうね。
ミスチフやら何やらに踊らされてるようなもんなのに。
解り合おうとしない人とは解り合えない。
ペーパーから考えるに、まだまだ折り返してない。