社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

Nagoya Club Quattro 30th Anniversary -Extra Show- "New Direction 2019" at 梅田クラブクアトロ

2015年11月6日以来のMO'SOME TONEBENDERである。
(MC中に「何年ぶり」と百々さんが尋ねた際「5年ぶり」と答えた方があったが、過去のおばかブログにこの日付で書かれていた。因みに天国ツアー at 梅田Shangri-Laである。)

ぶっちゃけ心配だったのです、楽しみ過ぎて逆にがっかりしないか。。。
開演前めっちゃスペースあるし。
中段の柵(テーブル)確保してたが、グッズ買ってドリンク引き換えてきた時点で前突っ込めたかもな状態。
懐かしめのロック。54-71とか人間椅子*1とか。
「鼻から米粒」「どうせバイトだし」は誰の曲なんだろう。

先攻のTENDOUJI、面白かった。
以前つべで試聴した時の印象で勝手にシャレオツ系かと思ってた。
割とシンプルである。
やってる事は案外パンクなのかもしれない。
上手側ギター、マイクスタンド低くて歌いづらそうに見える。高くして顔上げたらいいのに、かっこいいんだから。
今回のExtra Show、ほぼモーサムのツアーみたいな感じだが対バン相手のTENDOUJI、teto、Tempalayでスリーマンライブやってたんだそうだ。
流石である。
「好きになって帰ってください」的なMCが微笑ましい。
バンドやるの楽しい!んだけど如何にも「楽しいですッッッ!ドヤア!」じゃないクールさもあるのがいいな。

モーサム前の時点で床が見えないくらい埋まっていたし、最後出口らへん来たら一番上が開放されてた。
良かった。
TENDOUJIの時もちょっとあったけど、ベーストラブル続いてる?アンプ交換したりしてて、なかなか始まらない。

さてモーサム
SE無しで藤田さんが登場、何か確かめるように叩いておられる。
せやねん。3人でドラムが藤田さんである。わあい。若返りはった?
叩く毎にドラムトリガーか何かでSEみたいなんが鳴る、そんな中、百々さん登場。
ギャリンギャリン。
あああモーサムだああ
此れや、此れを待ってたんや。
武井さんは上手側から登場、ジェイソンのお面にオレンジ色のサイリウム*2を身につけ、一層太くて長いやつを両手に持って客席を一周しはる。
ジェイソン武井に触れたら幸運が訪れるとか願いが叶うとか健康になるとか武運長久とかのご利益あるのでは?なくらいみんな触りに行く。
ステージ上がって光り物を客席に放り込んでスタート。
ライブの後半に演りそうな曲を惜しげもなく初っ端からバンバン演っていくスタイルである。
基本”凶悪なモーサム”なんだが、途中ところどころ”優しいモーサム”である。
「冷たいコード」今聴くと刺さるわ。歌詞見てな。
(詳しいセトリはググりやがれ。)
ていうか、此れな!待ってたやつ!グワアアアでギャリンギャリンの!なにがなんだかわからん!
ドラムトリガー使ったりモモウエノやロッカーズ等で磨き上げたりでアップデートされてる、しかし自分が観たかった、あのモーサムだった。
モーサムだったら何やってもモーサムで楽しいに決まっている、しかし初めて観た「LIGHT, SLIDE, DUMMY」の頃のツアーの、あのモーサムを再び目にするとは思ってなかったよ!
今後の予定は決まってないという話らしいのでしっかり目に焼き付けて刻み付けて帰りたい、しかし気づけば首が捥げそうな程振ってノリノリで観てしまう。
いやいやいかんいかん、と頭上げてがっつり観るんだけど気づいたらまた頭振ってる。
何なら柵(テーブル)から身を乗り出しそうになってる。
いやいやいかんいかん、と頭上げてがっつり・・・うわあああ!楽しいとかそんな甘っちょろいもんじゃない!翌日の事なんか知るか!
モーサム最高!
一生モーサムしててください。お願いします。
待つ覚悟はしてる・・・けど「え、めっちゃすぐやん」も大歓迎だ。

*1:りんごりんごりんごー

*2:UO?兎に角めたくそ光る