社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

Scrap

松原さんの件。

この写真をツイに上げたら反応があった。

記事自体は神戸新聞のWebにあるが、紙面での扱いが大きめだったので。神戸ゆかりの、神戸で活躍した人なんですよ、と。
RT・ふぁぼしはった方のプロフ見たら、東北の方が結構いらっしゃった。
バンドマン・ミュージシャン、客、関係あった方々其其の思い出があるのだと思いながらツイ見てた。
何でやねん、まだまだやる事あるやんと思いつつも、「お疲れ様でした」という言葉がすとんとくる。

今やニュースでは音楽プロデューサーと呼ばれているが、未だに”松原店長”とお呼びしたくなる。
スタークラブ、太陽と虎の。
8月には「松原祭」って銘打ってイベントしてはった。そのタイミングで倭ジェロ観に行った。
タイトラに提出する紙にはライブ以上に打ち上げに関する件が多かったとか、ヤジの有無を記入する欄があったとか聞く。
ヤジを希望すると、松原さん(か誰か)がMC中に絶妙の愛あるヤジ飛ばしてくれて、それに応えるとMCのネタが出来る、という。
打ち上げもしっかり激しく(ライブ観て腹割って話して「よし」と判断したバンド・ミュージシャンがカミコベ出てはったんやろな)、打ち上げ後も色々”おもてなし”的に笑かしにかかってはった、という話をよく見聞きした。
鈴木さんa.k.a.オピ兄の話によると、いいライブをしたアーティストに対してだけ”おもてなし”しはるらしい。
多分有江さんのこのツイ、”おもてなし”の事だろうと思われる。

一方で、ミュージシャンが音楽続けていけるようにスタジオ・物販etc.幅広く事業手がけてはった。
神戸学校でその話してはった。
sociologicls.hatenadiary.jp
生で松原さん観たのはこの時が最後になってしまった。

色々あるんだろうけども、自分から見たらおもろくて凄い、愛されてるの解るわぁ、なにーちゃんだった。
ある種昔からのロックを体現して今に繋いでる感じがする。

タイトラの各媒体に提供してる写真がMUNA SEAの写真で、風次さんが「どうやって笑ってもらおうか考えている」と仰る辺り、松原イズムというのは継承されてるんだろうなぁ。

神戸新聞NEXT|神戸|松原裕さん、亡くなる前日までSNSで発信「やる事が沢山あるのに無念」

とはいえ「他に無いんか!」って起き上がってツッコミ入れても、更にボケ返してくださってもよいんですよ、松原さん。
まだ握手券持ってるんですが。

2015年のカミコベのクラウドファンディングで貰った券、当日ほんまに握手して貰いに行ったが券出すのに手間取ってたら「券無しでも握手するから」って握手してもらったのだった。
なので、この握手券を全然関係ないタイミングで出して「まだ持ってたんか」「いつのやねん」ってツッコんで貰おうと思ってたのに。
神戸学校の時に持って行けばよかった。

それにしても今日TLに流れてきたお通夜・出棺の話が酷すぎて松原さんらしい・・・と思ってしまった。

貼り方が違うと何故か表示のされ方も違う・・・

どうでもいいニュース:
MUNA SEAのレポ。白もふもふが月光こと松原さんだ。
sociologicls-acv.hatenadiary.jp