社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

来年など今年の続きでしかない

割とガチで「ただぼんやり願うだけで夢が叶ってしまった」人はどうしたらよいのだろう。
「マツと動物園に行きたいブログ」改め「福島大逆襲の収録を横からそっと聞きたいブログ」、叶うまで願い続けますかね。

音楽と人
バイン田中の話の中に「音楽を聴くにしても小説を読むにしても、それを自分に引き寄せて、物語に感情移入できるスキルが必要」とあって、今の自分はこれが足りないからしんどいんだろうなー、と思った。
インタビュアーは“胃液”と表現してるけど、プラス“体力”が足りんのだよな。
渡辺さんのレビューのとこのコラムに「トラップで踊る人はノリ方がパンク/ハードコアのそれとに近い」という話が面白かった。
トラップとかあんまり解らないし興味はなかったけど、機会あったら聴いてみよう。ハイハットのリズムを感じるの、ね。
・skream!
「宇宙のへその緒」読んでてふと思ったが、マツからあんまり「キャプテン翼」の話出ないよなぁ。
滝ちゃんは元気そうなのでそれでよいのだ。
某ライブレポに「もはや、ロックフェスとは名ばかりなのか、その中身はアイドルから芸人からなんでもありで(略)」とあり、全くもって仰る通りだが、このご時世にそういう事言っちゃうの?
バンドの対バン相手がアイドルグループなのもあるあるな時代に?
バンドのファンがライブ行って「ファンサ貰った」云々言う時代に?
「楽器持たないバンド」てなグループ、あれもアイドルっちゃアイドルじゃないか?
だいたいこの文章が載ってる「skream!」がバンドにソロにアイドルとなんでもありじゃないか。。。
要は「他を下げて矛盾生まなくても如何によいライブイベントだったか伝わるやん」って話である。
・MUSICA
毎回モヤモヤしてストレス溜めるの分かっていながら買っちゃう。
「音楽をそのままの音楽として受け取れる人」、いるよ。いるけど発信しないから源ちゃんには見えないだけで。多分。
で。
抱え込める範囲でしか選択出来ないものなんだな、と。
ここの2018年ベストには「情景泥棒」も「FAB FIVE」も「OH YEAH」もない、あるわけない。
というか、今号の考察はアーティスト名含む”キーワード”ありきで成り立ってるようにも見える。
「こういう現象がありましたね、例えばこういう人達」じゃなくて「こういう人達の話題をしよう・・・そうだこういう現象があった」っていう。
「国家や社会としての日本の未来には例年にも増して絶望させられることが多い」って、あたしゃアンタが音楽・映画ジャーナリスト面出来てる事に絶望させられっぱなしだよッ!

「MUSICA」はまだこっち側に近いと思っていたけど、随分離れてしまったなぁ、と。自分がね。
各種媒体でこういう企画やったら、全然違うんだろうねぇ。
「2018年のベストアルバム」企画の集計結果は「MUSICA」に沿うような気がする。