社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

NOVA+ バベル

最近ブログでは音楽の話あんまりしてないような。
わりと音楽漬けではある、相変わらず。
放っておくと「『徳ダネ福キタル』の時のマツが輝いてた・・・」としか口走らない気もするから、これでいっかー。

「NOVA+ バベル」(大森望・編/河出書房文庫)読んだ。
「化生」は「機龍警察 火宅」で読んでるが、此処で読むとまた違う怖さがある。

「スペース金融道」シリーズのようなノリが面白いな。
タイムパラドックス何とかしつつ(なりつつ)殺人事件の謎が・・・だけではなかった。

「スペース~」シリーズの中で一番面白かったかも。
”ぼく”が逞しくなったような気がする。

  • 奏で手のヌフレツン/酉島伝法

これ、SFなん?面白かったからいいや、ジャンルは。
劇的に何かあるような、ないような。
ヌフレツン一家(?)の出来事をドキュメンタリのように追っていくのだが、独特の世界の説明だけでも面白い。

  • Φ(「ファイ」で変換したけど大文字小文字どっちだろう)/円城塔

宇宙と限界と言葉と定義。テンポアップしてくるとこが凄い。