社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

Owl Night Club -ONE MAN LIVE- at 神戸ART HOUSE

folcaワンマン観てきた。
今朝まで台風どうなるかと思ってたよ・・・西日本串刺しじゃなくてすぽんと日本海に抜けて欲しかった。
台風一過、傘持たなくて良さそうだ、と近年稀にみる軽装備で家を出たらお天気雨。だばっだば。
ぎりぎりずぶ濡れにならずにART HOUSEまで行けた。
待ってる人達から「虹!」と声が上がって、ふと振り返ると虹が出ていた。

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ファンの方々やくだけねこや9mmから10周年を祝うお花が届いてて、愛されてるなぁ・・・と思った。
物販で先にラババンだけ買おう、と思ったらくだけねこ稲村社長直々に販売してはって、ついうっかりTシャツも買ってしまった。おそろしい!
ふつーに「ラババン黒無いですか」「黒あるよー」と喋ってきてしまった。

客席若い。キャー!の声の高さからして違う。
名古屋からも仲間のバンドマン来てはったそうだ。愛されてるなぁ。

以下、だらだら書く。思い出し都度書き足すかも。

セトリはオフィのツイッター見たらわかる。
ていうか殆ど曲知らないで行ってるからな・・・。
MC少なく沢山の曲を一気に叩き込むスタイル。でも殺伐としてない。
ほんっとにあっという間だった。本編終わって時計見て「嘘やろ」と思ったくらい。
いい意味で湿度の高い、しっとりしつつもエモいライブだった。
CDで聴いてた時よりも「こういう音好き!」てな感じである。バの字好きな人は多分好きなんじゃないだろーか。
ライブ後半の曲とか”決め”多くて、「こういうん演るん難しいけどめっちゃ楽しいやろなー」って思った。わたいはこういうの大好きやで。
仙台の”ためかわこわいまじでやばい”事件でメール予約取り消してローチケで取り直した位なんでやっぱり為川観ちゃう。
やっぱりご自身のバンドだとフリーダムさが増してる。こわい。(「まんじゅうこわい」的な)
ART HOUSEはステージ近いというかステージと最前の柵の間に殆どスペース無いし真ん中が出っぱってるというか左右がステージ側に食い込む感じなのでほんまに演者に近い、なので勢いよく前に飛び出していくとほんっとにお客さんとぶつかりそうになってて「まんじゅうこわい」的でなくてもこわい。
最後らへんでギターを客席にぐわーっと突き出してはって前の方だと触れるというかめっちゃ当たってるし!びっくりしたわ!
そういう勢いの中に「俺ほんまギター弾けるん楽しいねん、このメンバーでここまでやってこれたん嬉しいねん」っていうのが溢れていた。
それは他の方々もそんな感じで。
めっさ上手い。
MC聴いてると色々あったんやな・・・と思う。
その”色々”を乗り越えて、今はじまりの地でワンマン出来るのが嬉しい、感謝でいっぱいだよ!ってライブだった。
自分みたいな”お初”が今日来ちゃってよかったんだろうか・・・でもええライブ観た。
割と記憶無い。

因みにプロフェッショナルデブとストイックドMとギャップドSと変態紳士でやってるらしい。
とは仰いつつ、真面目な人らよなぁ。
そういうのがMCや演奏の端々に現れてた。

自分が観たのはfolcaの10年間のうちのほんの一瞬だが、この先、その一瞬が伸びていけばよいなと思う。
「10年目からが本当のロックバンド」とは稲村社長の言葉なのだそうだが、そこからは色々あって濃くて、あっという間なんだぜ。多分。

終演後の物販で会場限定販売のCDも買う。
メンバー居てはったんで「初めて来ました。良かったです」と話したら「初めてでワンマンって難易度高い」的な事を言われたが、対バンだと出演順によっては主催バンドが観られない可能性もある*1のでワンマンは有難いのですよ・・・。
ほんと、ロック合同成人式どうしようかと悩んでいる。どう観るか最後まで観られるかHERE新譜の会場限定盤は買えるのか・・・。

どうでもいいニュース:
あのギタープレイは友康さん感もあったな・・・。
それと1曲「どーやったらそんな音出るんすか」なのがあって気になる。

*1:地方民の辛いところよ・・・