社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

侠飯5

みずほATM停止、意外な方面に影響出た模様。
前に停止した時よりCM少なくなかった?
それとも「前はめっちゃCMしてたのに」と思ってたやつが今回の停止なん?

「侠飯5」(福澤徹三/文春文庫)読んだ。
今回は奥多摩のペンションである。アルペンザルツは無いけど天然わさびがある。
未解決の5億円強奪の時効が迫る中、ペンションに集う(怪しげな)客の中に犯人はいるのか?誰なのか?時効までに逮捕できるのか?
強奪された金の大半は使われていないが、果たして何処にあるのか?
謎は深まるばかりである。
そして今回はどんな美味しい料理が出てくるのか?前作からは誰が登場するのか?

柳刃さん今まで以上に優しい。
「自分とは探すものではなく、自分で創るものだ」と仰いつつ、和斗が何に向いているか具体的に教えて「それを何かに活かせ」とアドバイスしている。
良くする為に「教えてください!」って自分から聞きに行けてるもんな。
”こうありたい自分”と”向いてる自分”に差があるから自分探ししちゃうんだろうなぁ、と思う。
ブロガーへの「けなすだけなら誰にでもできる」は自戒として覚えておきたい。
気になる料理はありふれたもの、しかしちょっとした手間と工夫で美味しくなる。
ペンションの客に出す料理は家庭料理とは違う手間のかけ方、工夫の仕方があるのだ。
謎の方はごっつい複雑なトリックという訳でもない、しかしよく見て、聞いてはる。
それはペンションのスタッフにも必要なこと。
もしかしたら、そういう素質もあるって見抜いてはったんかもなー。