社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

水戸黄門 天下の副編集長

話題の「美しい顔」を読もうとしてるけど、読めない。
”引用”云々以前に言葉ぶちまけてるだけに見えて。
これはこれで見世物のように見える。
読み進んだら色々解ってくるのかな・・・と思ったが、それだったら”引用”元のノンフィクション読んだ方が早い気がする。
そう考えたら読めなくなった。

水戸黄門 天下の副編集長」(月村了衛/徳間時代小説文庫)読んだ。
徳川光圀公が覚さん介さん従えて「国史」の遅れた原稿を催促しに行った先でどったんばったん大騒ぎ!印籠も出すよ!
茶の間でお馴染みの「水戸黄門」である。
更にご一行には編修者、彼らを見守る風車の人、行く先々の敵というかライバル等の忍者も沢山。アクションもあるよ!
TVドラマ版は後半15分くらいしか観てなかった*1が、こんなに忍者出てきたっけ。
入浴シーンもある。
そのうちうっかりな八兵衛とか出てくるんだろうか。照英は?←そこだけ俳優で名言うなよ*2
お由美婆とか民明書房から出てそうな書物とかも出てくるのが面白い。
登場人物みんな完璧最強!ではなくてトホホなところがある。
それが上手く(?)かみ合ってどったんばったんでハッピーエンド、なので読んでいて凄く楽。
気分転換に読むのによいな。

*1:オカンが「ズバリ!悩みおまかせ」観るから前半は譲って貰えなかった

*2:冬の兼六園で遭遇して以来実は照英好きなんだよ、めっちゃいい人やった