社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

隻眼の少女

ミリモバ名誉会長ゲスト出演のラジオで悩み相談やってて、多分他人に悩みを話しはらへんのやろなーと思いながら聴いてた。
案の定「ない」と仰っていて「敢えて言うならご飯を食べるのが好きだけどすぐ出てしまう」という話だった。
ええやん。
こちとら出ねえよ。
代謝かなんかが良くていらっしゃるんでしょうなあ。
尾篭な話で申し訳ない。

「隻眼の少女」(麻耶雄嵩/文春文庫)読んだ。
1985年に三姉妹が殺されるのが大難だったんでは。
最初の事件で回避されたものの”スガル様”の威力が落ちてしまったのも、ある意味”大難”なのでは。信仰し続ける人にとっては。
とはいえ、メインはそこではないわな。
トリックを彩る要素でしかない。
シチュエーションも人物も全て。
因みに今回、読む前から犯人分かりました。
「あぶない叔父さん」の方がそうかな・・・と思っていたが、こっちか。
まー犯人当てより如何にすんごいトリック組み立ててぶっ魂消るかの方が大事なんだろうな。
トリックの為に全ての人・シチュエーションが存在するというか。
だからまとまった感想書いてる方は最終的にミステリのあり方みたいなとこに触れていってはる。
自分はそこまで深く考えない。
あーまたすっとこどっこいだなー、次に読む作品は違うすっとこどっこいだったらいいなーって思うのである。

どうでもいいニュース:
いっそアニメ化しちゃえば?