社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

オーバーキル バッドカンパニーⅡ

朝コンビニでカフェオレ買って飲み終わった後のカップを倒さないようにトートバッグに入れて出社。
会社でカップ捨てようとしたらトートの中で思いっきり倒してて、しかも飲み終わったと思ったらまだ残ってた。
トートもお昼ご飯もカフェオレまみれだが、何より文庫本がカフェオレまみれなのがつらい・・・

「オーバーキル バッドカンパニーⅡ」(深町秋生集英社文庫)読んだ。
京極先生の百鬼夜行シリーズが止まってる今、一番楽しみにしてるシリーズが「バッドカンパニー」である。だからカフェオレまみれなのがつらい。
読むには読めたが、本は買い直そう・・・。
柴さんの過去壮絶過ぎる。
「クロスロード・ブルース」の胸糞悪さも・・・しかも一番胸糞悪いとこでビフカツ出てきて何とも言えない気分で食べる羽目に。これはこれでつらい。
それでもすごく安心感がある。
強い。
酷い目に遭わされても、最後はひっくり返してくれるよね、やり返してくれるよね・・・という安心感。
悪いもん、ってみんな悪いからそこは置いといて。
で、野宮さんの過去がちょっぴり明らかになる訳だが。
壮大な親子喧嘩なのかね、これ。
妹を「紗英ちゃん」って呼ぶのが怖い。何やらかしたの、この子。

3作目あるとしたら2年後かねぇ。