社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

わたしの転機

転機・・・あったっけ。
THE BACK HORNどハマリしたとかはてなダイアリー始めてだらだら書き始めたとか?
goo辞書には「他の状態に転じるきっかけ。」とあるから間違ってないけど。

ちゃんとした転機を考えよう。

1つ目は大学入って軽音楽部に入部した事だろうか。キュウソ出身のとこ。
今は知らないが1・2年はコンサートの裏方、3年が幹部をやる。そういう音楽以外の役割がしんどくて。
ほんっとにダメ人間の役立たずで先輩には事ある毎に怒られていた。同期にも時々。4年間であんまりバンド出来てなかったし。
よく辞めなかったもんだと思う。
それでも役立たずなりに「あかんとこはフォローしたるから、やれる事やるべき事をやれ」とアテにして貰えた、それにちょっと応えたかった。
(幹部は自分がダメな奴なのを考慮した上で割り当てられてたと思う・・・)
そうやって頑張ってる中で「自分が前に立つんじゃなくても、誰かの為に裏で頑張るというのもアリかもしんない」と考えるようになった。

2つ目は新卒3年目。
システム運用のサブ担当持たせて貰って1年、という所で仕事ミスった。
上司とお客さんを、お客さんのお客さんとこに土下座させに行くレベル、後々トラブル対応についての講習で「なぜ?を3回繰り返してトラブルの原因を分析しよう」というのを実例挙げてやった時に真っ先に「これや!」と出されたくらいの。
(その上司が同じグループに居てはったからね・・・)
当時色々悩みがあった。
聞かされる方がどんよりする位毎日辞めたい辞めたい言う癖に会社のHPで”若手代表”みたいな面してインタビュー載せられてる同期に腹が立ったり、システム運用は”トラブル無く出来て当たり前”で開発の方々みたいに分かりやすく数値で成果が出なくて頑張りが認められなかったり。
だからってミスって仕方ない・・・という訳ではないが、そこで腹を括れた気がする。
システムのロジック、運用手順の一つ一つに意味があってそれを理解していないと運用が出来ない事。
だったら覚えていこうじゃないか。
他所んちのシステムも分かれば、調べて貰う時に必要な情報を渡す事が出来る。
あと、この時の恩を上司・先輩、お客さんに返していかなければ・・・「二度とこんな事やらかすもんか」と踏ん張れた。
同期とか会社の評価とか、どうでもよくなった。悩んでる余裕は無い。
やらなきゃいけない事、考えなきゃいけない事が沢山あるから。
問題・不具合が解決してお客さんの「おおきに」「ありがとーそのやり方でやってみるわ」の一言があれば、いいやん。

結局、わたしの転機は他人がしてくれた尻拭いだったのか・・・とほほ。

#わたしの転機

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どうでもいいニュース:
「何故」を3回繰り返す原因分析は便利だけど、やり方間違うと「何でお前そんな事になっとんねん!」と個人糾弾になるから、気をつけろ。