社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ファンクラブ

気がつけばファンクラブ・モバイル有料会員に4つ入ってた。
ミリモバまだ続けてる・・・滝工房全部読めてない。

岡崎体育のファンクラブの件。
taiiku-cawaii-japan.hatenablog.com
FC内で年会員・月額会員分かれてて其其サービスが違う、というのは他のアーティストでもある。バクホンさんもそうだ。チケット先行のチャンスが1回増えるかどうかの違いくらいだが。
大金突っ込める人は、どんなサービスがあろうと突っ込む。CD・音源も沢山買うしチケットも沢山買うだろう。良し悪し度外視するレベルになれば最前列の為にあほほどチケット取って余らせたり金に糸目つけずに転売ヤーから買ったりする奴もいるだろう。
どうせ金突っ込むなら、アーティストにダイレクトに届く方がお互いハッピーであろう。
とはいえこのエントリ読んでたら

昨今の音楽業界では当たり前のようにファンが個別で投資対効果を得られるようになっています。

前述したように、握手券やハイタッチ券が入った同じCDを複数購入して、イベントに参加できる回数を増やしたりとか、クラウドファウンディングで多額の投資をして目的の人物と食事する権利を得るとか。

と「金を突っ込む」前提みたいになってるのがモヤモヤするなぁ、と。
「世の中結局金かーい!」と思ってしまったが、コンテンツ閲覧等も”熱量”として計測されるようなので、経済的スタミナが無くても、無いなりに”熱量”は稼げるようである。
可視化されるのはしんどいかも・・・。
ファン個人の中で「ランクここまで来たぞ!」となるのは励みになるかもしれない。
でもそのうち「サメ革の癖に」みたいにファン同士で格付けし合ったりするんじゃないか、という気はする。

それも大事だけど、「長くファン続けてる人」という人も浮かばれるFCシステムであって欲しいかな・・・と思っている。
FCによってはご新規さんにチケットの良番が来やすい、というとこもあると聞く。
一方で「昔からのファンも大事にして欲しい」という話も出る。
ご新規でも古参でもない自分みたいなのは一生浮かばれへんよなぁとは思うが
このFCのシステムだったら、継続してたら自ずとランク上がっていく・・・のかな。
よくこのおばか日記にも書いてるけど、お金も労力もどどーんと注ぎ込めますよ!ってファンばかりでは続けていけない。
本人に続けていく意思があっても脱落せざるを得なくなるかもしれない、案外冷める時ってあっさりしてるかもしれない。
それでもアーティストは活動続けていかなきゃいけない訳で。
ちょっとずつだけど細く長く続けてますよ・・・って人も大事なんじゃないかなぁ。

作品もアーティスト本人も大好き、でも応援システムに疲れたからファン辞める・・・みたいな人が出てこなきゃよいと思っている。
それも止むを得ず、という判断なのかもしれないが。

どうでもいいニュース:
とあるお店、10年かけてスタンプ貯めてた。店長さんに驚かれた。