社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

夏の恒例

旧おばか日記で毎年やっていた、誰も得しない検索ノイズ企画「夏の100冊・ナツイチ的なやつから読みたい本を列挙する」、遅くなったけど今年もやります。

2014→夏が来た - 社会学的ラブソング
2015→夏の恒例行事 - 社会学的ラブソング
2016→夏の恒例? - 社会学的ラブソング

今回、買った本には★をつけている。

新潮文庫の100冊

さがしもの/角田光代
荒神宮部みゆき
豆の上で眠る/湊かなえ
首折り男のための協奏曲/伊坂幸太郎
旅のラゴス筒井康隆
コーランを知っていますか/阿刀田高
葉隠入門/三島由紀夫
江戸川乱歩傑作選/江戸川乱歩
何者/朝井リョウ
儚い羊たちの祝宴米澤穂信
残るは食欲/阿川佐和子
殺人犯はそこにいる/清水潔
あつあつを召し上がれ/小川糸

→「荒神」はフェア対象なのだが帯では分かりづらく、しおりを貰えなかった。
新刊でも対象だったら「新潮文庫の100冊」である事が明示されてて欲しかった。
レジの店員さんも分かりづらいし、「これ対象ですよ」って指摘もしづらかった。

集英社文庫ナツイチ

教団X/中村文則
桐島、部活やめるってよ朝井リョウ
オーダーメイド殺人クラブ/辻村深月
ばけもの好む中将/瀬川貴次
首のたるみが気になるの/ノーラ・エフロン
鏡の花/道尾秀介
白ゆき姫殺人事件/湊かなえ
かたづの!/中島京子
警察回りの夏/堂場瞬一
嗤う名医/久坂部羊
明智小五郎事件簿I/江戸川乱歩
大人の発達障害/備瀬哲弘★
「心の掃除」の上手い人 下手な人/斎藤茂太
謎の独立国家ソマリランド高野秀行

→一部(ほんの一部だけど)で不評のスタイリスト、「本出してる」と聞いていたが文庫が出てるとは・・・。
因みに「本出してる」と聞いた時に知った本はブックオフで立ち読みしてきたけど、好みに合う/合わない以前に、あんまり読んでて楽しい本ではなかった。

角川文庫カドフェス

・・・は冊子が行方不明なので後日。
※2017/08/20 追記
乙女の日本史/堀江宏樹、滝乃みわこ
とんでもなく役に立つ数学/西成活裕
校閲ガール/宮木あや子
ジョーカー・ゲーム柳広司

→角川は対象外の文庫でもフェア開催中だったらブックカバー貰える。

講談社文庫春の100冊

すかたん/朝井まかて
三匹のおっさん/有川浩
ハサミ男殊能将之
ローカル線で行こう!/真保裕一
第四権力/高杉良
イスラム飲酒旅行/高野秀行
不発弾/乃南アサ
裁かれた命/堀川恵子
最果てアーケード/小川洋子
負ける技術/カレー沢薫
幸福な食卓瀬尾まいこ
新装版寂庵説法/瀬戸内寂聴
島はぼくらと/辻村深月
兄弟 追憶のhide/松本裕士
ほんまにオレはアホやろか/水木しげる
窓ぎわのトットちゃん/黒柳徹子
すらすら読める方丈記中野孝次
猫にかまけて/町田康
殺戮にいたる病/我孫子武丸
銃とチョコレート/乙一
欠落/今野敏
盤上のアルファ/塩田武士
虚構推理/城平京
壊れる心/堂場瞬一
メサイア高殿円
ま・く・ら/柳家小三治

→春のフェアだけど折角なので。

こうして見ていくと、挙がったり挙がらなかったりの浮き沈み(?)が激しい作品・作家さんが結構ある。
毎年挙げてる気がするのが今野敏、今年こそは。

定番や新刊時に買い損ねた本は、こういうタイミングで買う事が多い。
おまけが欲しい時があるので。
とは言いつつ、ブックカバーはあんまり嬉しくないのであった。
一時期の集英社文庫の「2冊買って図書カード応募」が一番嬉しかったかも。
今年の新潮文庫のしおりは可愛かった、あれは集めたいくらいだ。

ついでに文春文庫。
秋にフェアやるけど、今年何なんだ、あれ。
星野源じゃダメだったの?
それともあれか、尾崎世界観の本が当たったから二番煎じやる心算なのか?
だったら今年のキャンペーンも尾崎世界観でよいよ。まだマシだよ、その方が。