社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

今月のギターマガジンが凄い

今月のギターマガジンの特集が「ニッポンの偉大なギタリスト100」である。
ギタリストのみならず他パートの方、雑誌の中の人、ライター、カメラマン、スタッフなどなど約500人のアンケートである。
(まさかノリさんや兄ィのコメントが掲載されてるとは思わなかった)
何が凄いって

P.54~55の流れ

ひさ子さん、名越さん、吉村さんが同じ見開きにいらっしゃるっていう。震えた。
このお三方は余裕でランクインしていらっしゃるだろうなぁとは思っていたがお揃いになるとは。
因みにそこに混じったのがうぶさん。位置的にすげえ。
滝ちゃんもかなり上位。
「たかみーさん意外と低い」「山内は鈴木茂さんを1位に選ぶと思ってた」程度の意外性はあったけど、だいたい妥当なような気がする。
もしかしたら玄人さん的には「ロックばっかりやん」とかあるのかもしれないが。

ランキングとは別にランクインされたギタリストの出身都道府県別の人数が掲載されていたが、投票者の年代・職種との関連も見たかったかも。
コメントを見た限り、普段の人間関係も透けて見える部分もあったし。
だいたい
・直接の絡みはあんまりないけど憧れの人
・師匠・先輩
・普段から交遊があって、身近に凄さを知っている人
・自分・身内(親・ご自身の作品のキャラ)
みたいな傾向があるように見えた。

1位のCharさんのインタビューかっこよすぎる!
遊ぼうぜ、だけど全力で真剣に遊ぼうぜ、って事だろうか。
ギター少年のまま、偉大なギタリストになりはったんやなぁ。

しかし誰か栄純選んでくれてもよかったのになー。
100位が外道の加納さんの時点で「(栄純のランクインは)ねぇな」とは思っていた。
”好きな”じゃなく”偉大な”だから、ちょっと違うのかな。
複数のギタリストを選べるので、2位以降には挙がってたんだろうか。

もし自分が選ぶなら・・・誰だろう。
ギター買った直後なら友康さんマジ神!って答えてたと思う。
今ならひさ子さんか名越さんかなぁと思いつつ、歌謡曲の作品に参加されたギタリストの方々。
少し前のギタマガの特集読んでて「すげえなあ」と思ったのだった。
こういう方々がいらっしゃったからこそ、ギターがポピュラーな存在になったのかも。
洋楽ロックや歌謡曲以前の日本のギターミュージックにも力はあるけど大衆に広まるのが遅れたかもしれない。
実際、歌謡曲のギターのかっこよさがきっかけでギターを手にした方もあるし、そんな方の影響でギターを・・・って方もあるだろう。
って、栄純ちゃうんかーい!
ズンさんは50歳以降に「あの人にしか出せない音がある!」と”偉大なギタリスト”になるような気がする。

どうでもいいニュース:
写真の落差が激しい。
鈴木茂さんやRollyはかっこいい通り越して美しい。
山内、ふーみん、滝ちゃんは切り取ってくるの大変だったんだろうな・・・パーマ山内じゃなくてもよかったんでは。でもパーマ山内の写真あるのはリットーミュージックだけなのか。
(何でパーマだったんだろう)