社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

まさに推し米~実食篇~

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の続きである。
そうは言っても食べてみたい、滝家の米。
11月に大阪観に行くけど年内最後の大阪行きとなる見込みなので買い出しが多多あり、先行物販に並べない。
通販は10月にあったけど出遅れて買えず・・・もうだめだ。
と泣き暮れていたら11月に最後の通販があった。
チケット取りの如く更新ばしばしタップしながらスタンバイして、頑張った。買えた。



Wおどり炊きじゃない、普通の炊飯器、しかしゆるいかでダイちゃんにお釜褒められた炊飯器で炊く。
土鍋で炊くと美味しく炊けると聞くが、焦がしそうなのでやめた。

その前にご飯のお供を紹介するぜ!
ぶり大根!

ローソンのたくあん!

昨日の肉豆腐!

後は白和えとおかめ納豆!
どうだヘルシーだろう、大根と豆製品だらけだ!
・・・普通こういう時、盛らへん?
買ってきたお惣菜を如何にも「私が作りました☆〜(ゝ。∂)」って並べて、映えるように盛り付けせえへん?
糠漬け漬けたふりとか、お取り寄せしたとか・・・。
せめてラップ取ろうや・・・。
因みに今年のぶり大根はオレンジページ11/17号のレシピ。15分炊くところを25分炊いているので見た目の割に味しみっしみである。

さて、ご飯。
滝工房*1読んでるから、生半可な気持ちで炊けない、研ぐのも真剣である。
一粒たりとも無駄にしてはならぬ。
(普段無洗米だから研ぐの慣れてない、慣れた頃に無洗米に戻る)

炊けた。

ご飯、キラッキラ輝いてる!

もちもちしてて、ご飯が立っている。
しみじみとかみしめる。
美味しい。
エフェクター無しでいい、アンプ直でいい・・・そんなギターの音のような味わいである。
色々おかず用意したけど、ご飯とお味噌汁とお漬物、それだけで献立が成立する感じ。
以前関西ウォーカーのプレゼントで食べた福井のお米も美味しかった、あの時は「やっぱブランド米は違うわー」な美味しさだった。
滝家の米はもっと日常に寄り添うような美味しさである。
そういえばおじいちゃんがくれたお米もこんな味だったような・・・記憶が蘇る。
おじいちゃんも滝みたく誇り持って美味しいお米作ってたんだろうな。
あの頃はそんな有難みも感じず、平成の米騒動*2の時に「あーじーちゃんちがお米作っててよかったわー」ってふんわり思ってた。
おじいちゃん・・・
閑話休題
懐かしさすらある、という事だ。
元来、ご飯というのはこういう味だったんだな、かみしめる程に旨みが全身に行き渡る。

というのが昨日の出来事。
今日はお弁当用に朝一気に炊いた。
冷めても美味しい。ふりかけ要らない。もうご飯だけでいい。
まさにアンプ直。いやもう書いててわけがわからない。
晩ご飯の分は陶器のおひつに入れて冷蔵庫保存、それを温め直しても美味しい。まだキラキラしている。
ご飯とたくあんだけでいい。幸せ。(と言いつつ昨日のぶり大根を食べる)
家人曰く「理想の米ってこういう味なのかも」。
確かに。

滝家のみなさま、9mm Parabellum Bulletのみなさま、ありがとうございます。

で。
こんなに美味しいお米を「ダブったから」と転売するバカ*3が信じられないよ・・・食えよ。
いくら欲しくてもそういう輩から買っちゃだめだよ。

*1:ギターマガジン連載コラム

*2:タイ米とかそこらへんの

*3:自分が見たのは送料手数料考慮したのだとしても強気価格