社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

楽しくいきたいもんだ

販売・配信手段とチャートの分析、あるやん。
あれ、大抵「売れたのはサブスクの伸びが良かった」「伸び悩んだのはサブスク解禁しないから」って結論になりがちなん、気のせい?
サブスク解禁した途端にチケットの売れ行きが絶好調、ライブ動員増えたとか、そういう相関はあるんだろうか。
要は良し悪しの理由にサブスクを見つけるのではなく、その逆の「今までゲフンゲフンだったのがサブスク解禁したら明らかに良くなりました」てなケースはどれだけあるん?と。

・Sound & Recording Magazine
怒髪天の新譜のアレの話。トラック数凄まじい。356って!
写真には山さんの名前あるよ(๑╹ω╹๑ )
トラック名、そんなに規則性ないのが面白い。アルファベットだったり漢字だったり敬称付いてたり。
トラックの多さやPro Toolsで管理するのがデジタルだが、録り方やミックスの方のアティテュードと言いますか、魂はアナログ。
流石、怒髪天
ソフトシンセが先の人がアナログ実機に触れたらこうなるのか、とヒゲダンインタビュー読みながらしみじみ。
しかし好物のシンセ使われてるのにまッッッたく引っかからなかった。一生の不覚ッ(泣)
そしてウツソロ。まるでTMではないか!
ギターが北島健ちゃんでシンセが浅倉大ちゃんなのが素敵。土橋さんにはびつくり。
・ROCKIN' ON JAPAN
みんな星野源みたいにピュアに音楽やれたらいいのに。結果出せなかったら何も手に入らないけど、“狙い”がある事で悩まされずに音楽出来る。
戦略だの「この流れに乗らなきゃダメ」だのガラパゴスだの「海外に比べて日本は〜」だのサブスク解禁しなきゃダメだの煽りだの、要らなくて。
楽しくfuck youって言えるように、って面白い。他に言葉無かったんかい!とは思うが、気持ちとしては大切なのかも?
ニゾンはフジ、バの字とはまた違う方向に稀有な、ありがてえバンドだな。
ヒゲダンは無意識またはあからさまにせず流行りを取り込むのに長けた人らなのかと思ったが案外そうでもなく、本人達が良いと思うモノを流行りとやらに寄せるのに長けてるのかもなぁ。
上で書いたシンセの件もだけど、ギターも検知できなかった。
自分の好き好きセンサーの感度が悪い、だけではない。
ラジオでしか聴かないからかな。
それはさておきインタビュアーの分析が偉そうでヤダ。インタビュアーの話を読みたいんじゃない。

正直、ヒゲダンは良くも悪くも引っかからない。
だからくそほど流れても厭な気分にはならない。