社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

よみがえる変態

凄まじい筋肉痛を覚悟していたが、割と平気である。
但し足が少し痛む・・・自重?

「よみがえる変態」(星野源/文春文庫)読んだ。
よみがえる変態 (文春文庫)
初っ端から、おっぱい。
しかも「何より重要なのは、感度なのですから(名言)」ときた。
出たよ下ネタ、と一瞬身構えたが、そこは「GINZA」連載だったんで、さらっとまろやかに書かれている。奥深い。
女装が似合う話も出てくる。
確かにおげんさんは全然違和感なかったもんなぁ。
音楽制作で「音楽用語以外の言葉を使って想像力で演奏してもらう」という話が面白かった。
ハマちゃんやピエールも「日本シリーズで~」「嵐だったら~」って説明されたんだろうか。

正直、病んでる。
明るく書いてるけど滲み出てる・・・んじゃなく、しっかり書かれている。
甘いもの食べまくって腹壊すような、自らを傷つけるような形ではあるけれど発散するとこがあってよかった。
いや、よくないけど、これでプライベートも品行方正だったら怖い。
身を削るような活動っぷりは読んでいて辛いけれど。
志村思い出してしまった。
源ちゃんはプラス俳優としての活動もあるもんな・・・。
お布団でぐっすり寝ると翌朝遅刻しそうで怖いから机に突っ伏して寝てるって、そりゃ休まらないよ・・・。
寝付けないのなら兎も角、ちゃんと横になって寝なあかん、と思った。
柳沢慎吾のエピソードがあるけれど、見てて解る位だったんかな。
直接励ましたり優しい言葉を掛けたりするんじゃ気を遣うだろうから、現場の人ごと和ませようって事だったのかな。

「死は一生懸命生きた人に与えられるご褒美」は当時のインタビューでも話してはったな。

おやすみ、自分。また明日の朝、お前と会えるのが、私は嬉しい。

と言える(書ける)日が来てよかった。

それにしても脳が出血した時、その治療中の頭痛って恐ろしい。
コンタクト左右間違えた時ですら凄まじい痛みと吐き気なのに・・・。

どうでもいいニュース:
文章にはてな感無くね?