社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

14歳からの哲学入門

諸事情で職場の方一人だけ”綺麗な稲子”のインスタアカウントを教えていた。
その流れで実は音楽の趣味がエモい方だと判明。
汚い方も教える?バレてたりしてな・・・。
それにしてもこの職場、音楽好きや楽器・バンドやってる方多い。
隔離状態で仕事してるから、話すら出来ないでいたけれど。

「14歳からの哲学入門 『今』を生きるためのテキスト」(飲茶/河出文庫)読んだ。
近所の閉店した本屋で”お餞別買い”したうちの1冊。(素直に衝動買いしたと言え)
表紙がすごいが
14歳からの哲学入門: 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫)
至って普通の哲学入門書てな感じである。
因みに「史上最強の哲学入門」の表紙は「刃牙」の人らしい。
偉大な哲学者も見方によっちゃ厨二病だったりするようだ。
わかりやすい。
14歳も、その親も読んだらいいと思う。
社会学部生は入学するタイミングで読んでおけ。理論社会学って哲学に片足突っ込んでるもんなー。
「こういう自分になりたい。ああいう自分になりたい。」ってのはキルケゴールの時代からだったのか。
そういう”モヤモヤとした不満”、というか焦燥感って常にあるもんな。
哲学界隈的には”終焉”してるらしいが、”消費時代”と言われる今、閉塞感もあるっちゃるし無理が出てきたような気がする。
終焉したと言われる哲学の次は何だ?
それを考えるのが14歳の役割なんではないかね。
ずるいか。

あと
サルトル

意味なんかねえよ!

でも、だからこそ、自分の意志で「意味(本質)」を作って生きていくんじゃないか!

って栄純が言いそう。
読んではってもおかしくはないな、表紙ポプテピだし。