社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

キリトリ線

遡る事いつだっけ、初めて時雨観に行った直後、“ぴっぴ”さんから足あとが付いていた。
今で言うピ様、ピエール中野である。
まじ?
一緒にライブ観た友人にメッセージで聞いたよね。
ご本人にもメッセージした記憶が。
その次のライブの後「見えなかったんですがツーバスだったんですか」と質問して、ワンバスのツインペダルというのを知った。
そのお兄さんが今やSNSの鬼、インスタストーリーや各DMで悩みを受ける人になってはる。
当時の自分よ、想像ついたか?
ドラムクリニックの頃ですら想像つかん。
ドラムの伝道師になるかなとは思ってたかもしんない。

前置き長いが、「Instagramストーリーズ #キリトリ線 ~少しだけ生きやすくなるための思考の整理~」(ピエール中野/ローソンエンタテインメント)読んだ。
ストーリーで回答された中からよりぬき、カテゴライズされて掲載されている。
リアルタイムで見てたやつもあった。結構覚えてるもんだ。
本として頭から読む、というよりは必要に応じて開く感じか。
辻占的に適当なページ開いて目に飛び込んできた言葉を今日のアドバイスにしてみるとか。
アドバイスは厳しかったり生温かったりもするけど、だいたい優しい。
前前前世から来来来世まで一括で徳積んではるんでは。
回答が直接作用するのではなく、違う視点を提案する事で回答とする。
運動して心拍数を緊張した時と同じレベルに上げる事で緊張に対応するとか、好き過ぎるアーティストがいる我が子の為にその人と一緒に仕事出来るように教育するとか、眠って起きる行為は死んで生き返るのとほとんど同じとか。
「一緒に仕事したいと思える人」というのがちょいちょい出てくるけど、確かにこれ大事だ。自省も込めて。
あと出来ない事は出来ないって言えるほうが周りがフォローできる、とか。
自分はすぐ「出来ない」って言うタイプで正社員時代は「出来ないって言う前に何かやってみろ」と言われる事があった。
動いてみれば出来ないなりに何か解決に向かえる、しかし「出来ない」を封じてしまって、それも精神殺る一因となっちゃったからな・・・。

「遠くの特定の誰か」に話を聞いて貰う、というのは良い事なのかもしれない。
好きなバンドのドラマー(或いはアルファツイッタラー)は身近だが自分の事を知ってる訳ではない、勝手にこっちが知り申し上げてるだけ、その距離感。
不特定の誰か、じゃなく。
だから「聞いて」って零しやすいし、違う視点を提案出来るんだろう。

SBD*1コーナーみたいになってんのわろた。気になる。。。

対談も面白かった。
嫉妬の火がついた瞬間にフッと消す、という考え方よいな。
ガソリンにするよりも穏やかで。どう燃やすにしてもしんどいもん。

このキリトリ線、データベース化したら良いのでは。
インスタアーカイブにしろ本*2にしろ、分割されて保存されるんで後から見づらい(自分はアーカイブ見るの諦めた)
キーワード検索、ランダム表示で全部から見たいものを見られるようになればいいのに。

個人的にシンペイさんのキリトリ線も好き。
ピ様より大人が多い感じがする。
自分のを拾って貰えたから、ってのもあるけど(^_^;)

しかし膝壊しててもドラマーなんか。。。お大事に。人生長いよ。

どうでもいいニュース:
前にも書いたかもだけど、ドラマーってエゴサの鬼になりがちなん?
ピ様だけじゃなくオニィとレルレ氏に捕捉された事が。
オニィはびつくりしたよ。
マツも秘かに・・・と睨んでる。バクホンは昼飯隊か。

*1:そのバンドマン誰?

*2:「#1」とあるしよく売れてるから続きも出ると推測