社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

お前のブルースを聴かせてくれ

551の蓬莱の海鮮焼きそば食べたい。
てか、昨日のエントリは「辻ちゃんかわいい」しか書いてないんちゃうか。。。

「お前のブルースを聴かせてくれ」(古市コータロー/音楽と人)読んだ。
コレクターズのコータローさんの自伝である。
ロック=不良だった時代の話。違うか。
或る意味兄ィよりやばい。*1
「ヤンチャ」「陰湿じゃない」と仰るがひどい。
ぼかしてはる部分、怖いな・・・それを大した事じゃなさそうに語り、ぼかしてるとこが兄ィよりやばくね?と。

ロック界、今よりひどい、暗い状況があったのか・・・。
コータローさんのような人が居て、動いていったからこそ、もうちょっとマシになっているんだろうか。
DIYでマネジメントも全部自力でやってくよ、というバンドマンの走りな訳で。
(厳密に調べていけば、コレクターズ以前にもそういう方々はあったのかもしれないが、コータローさんが仰るなら、コレクターズが走りなんだろう)
そこらへんの話をじっくり伺ってみたいような。
秘密なのかな。

こういうのが出来る最後の世代?
いや、そうでもない。
音人ですら取り上げてないような所で、自力でやっていってる人達はいる。
ただ、今チヤホヤされてるバンドが下降線描く頃にこうなれるかというと・・・ウムウ。
バンドにとっては何が幸せなんだろうね。
金銭的にもそれ以外でもギリギリで活動を続けていくか、ゴリゴリ推されるけど”消費”されていくか。

*1:自伝「歩き続けるかぎり」、感想どっか残してると思ったが見つからず