社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

FUJIFABRIC LIVE TOUR 2019 "FEVERMAN" at Zepp Osaka Bayside

いつもグランフロント大阪キルフェボンがディズニー・USJ並みの待ち時間なんで、今日は120分まではOKとするッ!と朝・・・というか11時頃に行ったら15分待ち、実質待ち時間ゼロだった。
この後ライブまでどうする?
タルトは非常に美味しかった。またスイーツ番長誘って行かねば。


今回は2階取れなかったので1階で埋もれながら。

SEは「FEVERMAN」をゆるくエキゾチックにした版に聴こえたが、どうか。
1曲目らへんからすーっと来た人が目の前で止まる。見えないので仕方ないから避けたら、その人も避けた方へ動く。
「・・・マイミク、ならへん?」と声を掛けそうになるシンクロ具合。あんまりうれしくない。
それはさておき、ライブはほんまに良かった。
「F」の曲達というのは”らしさ”も”新しさ”もあるけど今までの積み重ねなんだな、としみじみ思う。
「破顔」もダイちゃんはギター。今更だがダイちゃん用をダイちゃん仕様にメンテしてるのかな。何のこっちゃ。
また歩き出すよ、って歌に聴こえた。
「LET'S GET IT ON」のギターかっこよすぎる。ソロは言わずもがなだが、カッティングが。
途中アコギに持ち替えて、アコースティックなフジファブリック
「花」は元々より少しキー上げてるのかな。「Drop」今日のver.をバンドでやりたい。
ここら辺で志村が紹介される。
「徒然モノクローム」から背後に映像が。
「恋するパスタ」のヒューヒュー具合が微笑ましい。トロンボーン吹く真似も。

フジファブリック御一行、今日は名古屋で天皇陛下御一行とすれ違ったそうだ。
ホーム3本分くらい、人が沢山いてSPが警護してたとか・・・え、3両じゃないの?
3両分という事だが、それを”3本”と形容しはるんで、ややこしい。多分関西と関東とで表現が違う訳ではないと思う。
「平成で一番エキサイティングした事」というテーマで話が振られるが、ダイちゃんはまさしくこの↑出来事。
かとをさんは北陸新幹線開通。
豊夢さんは平成2年頃にUFO見た話。なんかすごい話。
相変わらずゆるいMCだが、ここから立て直す(?)には”振って返し押して返し”講座要るよなぁ。
大先生のかとをさんから豊夢さん、ダイちゃん・・・と続くが、ダイちゃんが新たな振りを生み出してはった。
自由に楽しんだらええやんね。

「FEVERMAN」後半でダイちゃんがシンセ載って煽ってからは一層客席も激しくなる。
「東京」もかっこええわー。
ラストの山内ラップは韻踏んでるかわからんが、色んな歌詞折り込んだ上にリズミカルに言葉が載ってるのがかっこいい。
からの「手紙」。ええ歌。
ドラム教室で好きな曲やってOKになったら、「手紙」やりたいなぁ。

兎に角続けてきて今ここにいるのが嬉しい、という気持ちが溢れていた。
改めて、”観るライブ”だなあ、と思った。
本当に観ていて幸せになる笑顔、自由さである。
「20周年も30周年も50周年もやっていくから、これからもよろしく」って、こちらこそよろしくお願いします、だ。
還暦過ぎたフジファブリックって、どうなってるんだろう。

・・・で、電車の乗り継ぎやらなんやらの都合で本編までで撤退。
新曲、「TEEENAGER」からの曲が聴けなかったのが残念。*1

楽しかったけど、「銀河」聴いてたら色々な思いが過った。
2009年の年末に元町のネカフェで時間あるし・・・と観たMVが「銀河」で「なんでやねん」と泣いたり、その時点ではフジファブリックがどうなるか分からんが「こういう歌作る凄い人おってんで、すごいバンドがあるねんで、せめて楽器やってる人は知ってくれ」と伝えたくて発表会ライブでやったり、どうしてもやりたくて「ボーカル決まってたらぽしゃらんやろ」と自分が歌う事にしたり。
そんなどうでもいい思い出が。なんでやねん。
でも「久しぶりに来ました」なんて方の話を見聞きする事が今回は多かったんで、其其に色々な思いがあるんだろうなぁ。
随分御無沙汰、な方も大阪城ホールは観て欲しい。

どうでもいいニュース:
気のせいか奥さんと髪型似てる?

*1:今回はデビュー15周年記念でもあるので各アルバムから1曲ずつセトリに加わっていた