社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないので、はてブボタンは設置してません。

「動かないコンピュータ」の出番かしら

未だに検索する時に「F /[検索したい言葉]/」で探したくなる稲沢です。「Ctrl+F」じゃないのかよ・・・。
激おこ!ではてなブックマークにすらコメント書いてしまったが、ツイッターでも足りないので、こうしてだらだらエントリ書くよ!

勤労統計問題の原因が「COBOLプログラムのバグ」だとか「COBOLで書かれた特殊なプログラムなので高齢者しか読めず、そのミスがチェックできないので」とかどっかのエライおじさんが書いてたのを見た。
最初その記事見た時に「なめんな!」とか口走ってしまった元COBOLerである。
正確に言えばCOBOL/Sなので*1、ガチCOBOLerさんには「お前がなめんな!」とか叱られそうである。
一応10年くらい前までシステムのお仕事してました、大半がCOBOL/Sで書かれたシステムの運用でプログラム修正したりサブシステム作ったりしてました。因みにC#はちょっとだけ関わったが挫折してやめた。
その当時の事を思い出しつつ考えても、COBOL知らない、普段使ってる言語が違ってても、システムの仕事してる人だったらだいたい追える、アタリがつけられるんじゃないだろうか。
COBOL/Sだったら、他のオープン系の言語にも似てたような気がするし。)
それが出来ないのだとしたら、技術的にも「頑張れ☆」なのかもしれないし、分からないなりに解析する時間等の余裕が無い、人員が割けないのかもしれないし、所謂”スパゲッティコード”で手の打ちようがなかった(or面倒くさかった)のかもしれない。
”かもしれない”だらけだが、COBOLだろうがC#だろうがもっと最新型の言語だろうが起こりうる話だし、「COBOLで書かれた特殊なプログラムなので高齢者しか読めず」と言われる筋合いは無いし、ミスをチェックできない体制が問題なのでは。
「どうせいつかなくなる」と人材育成or確保すら考えてなかったのなら、それも問題だろう。
何にせよ日経コンピュータの「動かないコンピュータ」が来ちゃいますね。今でも存在するのか知らんけど。

あと、「ソースは見やすく分かりやすく書く」ものだと思ってた。
担当外でも見た目にもロジック的にも分かりやすく、オープン系なら処理が重くならないように・・・って叩き込まれてきたのだが、それはたまたま指導してくださった先輩方に恵まれていただけだったのだろうか。
それこそ「入れ子の中身は4字下げる!」とまで細かく言われてた。
「字下げするんですよ」とは研修で習ったけど、そこまで指定あるの?と思ってたが、確かに4字下げた方が見やすかった。
見やすいという事は何かトラぶった時や改修が入る時に、該当箇所を探しやすい。
そういうのも難しいのかな、今は。人員割いて貰えないだろうし。

で、「プログラム見てロジックが追える、処理が分かる」「見やすく分かりやすく書く」のは、己の身を守る事でもあったんだな・・・と今になって思う。

因みにワシが今42歳、在籍当時”最年少コボラー”とか言われてた協業者のお兄さんでも今30代後半なんでは。
高齢者なのね・・・ふーん・・・

しゃーすぞ

どうでもいいニュース:
システムの仕事してた正社員時代の会社、少なくとも一昨年までは汎用機が現役で動いてたらしい。Notesの方が消えるの早かった。
もっとどうでもいいニュース:
「F /[検索したい言葉]/」は当時使ってた汎用機のエディタのコマンドである。

*1:COBOLより記述が簡易となる