社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないので、はてブボタンは設置してません。

細野晴臣コンサートツアー at 神戸文化ホール(中ホール)

2019年ライブ初めは細野さんである。
入場がゆるやかで、物販よりCD販売の方に人が殺到するのが、細野さんだなーと思う。何となく。
座席に置かれたチラシを見て、「細野さんも清水音泉なのか~」としみじみ思う。
列番号が前からではなく後ろから1、2~と振られていて、番号を追い易い。文句垂れるおっさんの声も。

バンドの皆さんが登場後、細野さんが登場される。
後のMCによるとお召し物のズボンは、以前東京歩いてる時に転んで少し膝の所が摺れてるのだそうだ。普段着で登場なの!?
カントリー、ブギなんだっけか、古い、懐かしい感じの音楽である。
あんまり普段聴かないな、でもこういうのは「マジカル・ブランチ・タイム」で聴いてたような気がする。
あの番組、中3の頃だったような。細野さんのラジオ目当てに日曜11時を受験勉強頑張るタイムにしていた。
だから懐かしいのか。
恐らく当時聴いてたんだろうなーって曲もあったような気がする。
大人になった今は、「お酒飲みながらゆったり聴きたいなぁ、酒あかんけど」てな具合に聴いていた。
うん、”観る”よりも”聴く”コンサートだった。
細野さんは「お客さんが踊れたらいいのに」と仰っていた。ヨーロッパの年配の人は踊れるのだそうだ。
踊れそうだけど「こける」と形容されていたほんの僅かなリズムの揺らぎが難しそうだ。
聴く事に専念出来て、よかった。
羽根ですーっと掃くかのようなピアノが美しかった。
途中「演奏聴かせてあげて」との事で思いがけずグッドラックヘイワ高田漣さんも聴けた。
高田さんの声、細野さんに似てるのは気のせいか。あの渋い感じが。
タイトル忘れたけど「S・F・X」からの曲も。

意外だったのが、ほぼ1曲演る毎にMCをしはる事だった。殆どMC無いと思ってた。
ラジオで聴いてたよりも、もっと渋い深い声。
前日17日に神戸入りされて、「千載一遇」とキャンドル(阪神淡路大震災追悼イベント)に参加されたそうだ。
日比谷でもキャンドル(と仰っていたように思う)は行われていて、雪・氷の像が24体置かれていたそうだ。
翌日は元町、コロッケ(はしもと、って聴こえた気がしたが森谷商店だろうか?)、ユーハイムのミートパイ、エビアンに行かれたそうだ。
東京から無くなったものが神戸にある、海も山も風もある、だから神戸に住みたいけれど先に住んでる人が居るから、とのこと。
時々「居るんだろう?松本隆」とも仰っていた。
松本さん居てはるから細野さんも神戸住みはったらええのに、何なら東京と半々でも・・・と考えながらMC聴いていたけれど、それはそれでちょっと落ち着かないのかもしれない。
昔は新幹線の自由席の切符取って、連結部分に立って移動されていたそうである。しかもドラムも運んでおられたとか。
細野さんにもそんな時代があったのか!
立ったままうとうとしていて時々寝落ちしてガクッ、となったら隣の人がびっくりしてたとか。

最後、こける振りしながら退場されていた。お茶目な方なんだなー。
終演時間が早くてびつくりだった。
楽しい時間は早く過ぎるそうだが、こぉんなにゆったりゆるやかに過ぎる事もあるんだなぁ。

どうでもいいニュース:
「マジカル・ブランチ・タイム」はKissFMローカルだったという情報見かけたが、まじか。
全国ネットだと思ってた。