社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ハナレフジ LIVE TOUR ”宝船” ~僕らはすでに持ちあわせている~ at Zepp Namba

Zepp NambaZepp Osaka Bayside間違えたらあかんで!
・・・って何度も自分に言い聞かせてるのに、間違えた。
未遂だけど(チケットショップで大阪ー桜島の切符を買ってしまった)。

Zepp Namba久しぶり。
現地でオピ兄ことライターの鈴木さんらしき人を見かけた。
恐らくご本人だろうけど万が一人違いだったら申し訳ないし、お声かけしたところで話続かなさそうなんで控えた。
「いつも聴いてます」という程のよなよなヘビーリスナーではなし、「いつも読んでます」というには鈴木さん守備範囲広くって追いつかないし。

「サーフィンUSA」流れる中、5人泳ぎながら登場。
BOBOさん柄on柄。
後でSAMみたいといじられて踊ってはった。
かとをさんはシンプル、後の皆さんは縦縞だったり山山縞(?)だったり。
割とアコなのかな?と思っていたがアコースティックだったりエレキだったり幅広い。
山内はギターの持ち替え少なし、大半がテレキャスだったのでは。
ハナレグミは持ち替え多し。アコギだったりストラトだったりレスポールだったりする。山内がテレキャスじゃない時にテレキャス
ダイちゃん、普段よりオーバーアクション気味なのは気のせいだろうか。因みにひな壇無し。

テーマ曲?の「宝船」スタート。
後のセットリストはぐぐりやがれ。ライブ詳細もぐぐりやがれ、或いはツイッター検索しやがれ。
ちらーっと他所のセトリ見てから行ったが、多分大きく違うんじゃないだろうか。知らんけど。
ハナレグミSUPER BUTTER DOGも曲解らないがかっこよかったので、ちゃんと聴かないとなぁと思う。
というか「LIFE」かと思ったらハナレグミのラップ、からの1つ前の曲、「ダンス2000」からの「FUNKY烏龍茶」等、単なるメドレーじゃなくて近い曲を上手く繋げてフリーダムに進行していく、という。
一緒に曲を作るだけじゃなく、バンドとしてハナレグミフジファブリックが融合するだけじゃなく、其其の楽曲も融合してるのが凄い。
何が出てくるのか、ほんとに解らない。
曲によってはかとをさんがシンセベース弾いてはるし。
新曲、ってハナレグミなのかハナレフジなのか。

途中、ほんっとに何も決めてないフリーダムなコーナーがあった。
今まで回ったとこであまりにフリーダムに山内をいじった為、「フリーダムハラスメントだ」とツイッターかどっかに書かれたらしい。
(ハナレさん、エゴサの鬼なのか・・・!?)
気にしつつももっと大阪弁で喋っていい、みたいな話の流れから「大阪といえば」と円広志の「ハートスランプふたりぼっち」。
昨日のフリーライブで演ってた、ハナレフジ観られただけななくて「ハートスランプ~」のカバーまで観られてしまうとは感無量。
ハナレさんめっちゃ演奏中寝転がってはるなぁ、と思ったらチャンネル変えたらしい。
普段から家ではあんな風に寛いで「ナイトスクープ」とか観てはるんやろうか。
その他お互いの衣装についていじったり。
「縦縞!」とか「丈が長い!」とか。
山内の衣装の丈が長いのはそういうのを用意されるから、だそうだ。
名古屋のネネさんに「丈が長いのが似合う人の日本で3本の指に入る(?)」とか何とか褒められて嬉しいらしい。
そんな感じで笑い過ぎて山内崩れてはった時もあった。
ダイちゃんはアコーディオン持って前に出てきたけど途中で置きに戻ってはった。重たいもんね、アコ*1
かとをさんは肘掛け付き椅子(オフィスにありそうなやつ)で寛ぎ気味で、それもツッコミ入る。
フリーダムなトークは腹抱えて笑う程楽しいが、お客さんの声やら寛ぐかとをさんやら一つ一つ丁寧にツッコミ入れていくスタイルはちょっと辛かったかも・・・
(とかうっかりツイッターに書いたら検索されて次回MCのネタにされちゃうのかねぇ)
楽しいけど、ライブの流れが止まってしまってイラチな自分としては「ええから次!歌でも演奏でも喋りでもいいから次ッッ!」てなってしまった。*2

フリーダムコーナーの最後らへん、ライジングで弾き語りした時に舌打ちされた曲やります、で「いいぜ」。
ふわーっとギター、アコーディオン入っていったのはアドリブだったのだろうか。
歌詞聴くと確かに舌打ちされそう、でもいい曲。
「家族の風景」で「あの家の風景~」とダイちゃんいじりにかかるもNG。触れたらあかんっぽい。
アーティストイメージ的な問題なのか照れなのか。

で、最後らへんにSBDの「コミュニケーション・ブレイクダウン」なのだが、ダイちゃんがアフロ&グラサンの池ちゃんスタイルに変身。
ハナレさん的に視界にアフロが無いと・・・らしい。
千秋楽だから池ちゃん来ないかなぁ、と思っていた。
ら。
曲始まってから池ちゃん来たよ!レキシ!
「どうもー、ケヴィン・コスナーです!」って。
ここら辺から盛り上がりのピーク来たんでないかねぇ。
ダイちゃんいいアフロだーと思ってたら、池ちゃんがリハ中にセットしてはったらしい。そりゃあいいアフロになるよ。
池ちゃんのキーボードプレイちゃんと観るの初めてかもしれない。
(と思ったけど、一昨年らへんにレキシ観に行った時に観たわ)
結構パワフルだなぁ。パンチがあって、キレッキレ。
ダイちゃんと池ちゃんの共演、鍵盤の人的にとてもうれしい!
来年はハナレキシフジすればいいよ!MCが進まなさそうだけど!
15時スタートでずーっとやったらよいのでは。
本編は「宝船」アコじゃないバージョン。
最後のとこ、「ながきよの~」って、もしかしていい夢が見られるおまじないのやつ?

アンコールで今年のOTODAMA中止に触れて「やりづらいなぁ」と仰いつつ「サヨナラCOLOR」。
サヨナラ、とあるけど始まりの歌。
「サヨナラから~」なのね。
映画の曲繋がりで「Water Lily Flower」。
何回聴いても、ええ歌やー。
その後池ちゃんがリュック背負って登場した辺りで退却したので、その後何分くらいライブやってたのか、何の曲やってたのかは不明。
(ロック合同成人式の時の”遅くなっちゃったけどまあいいかテヘペロ、ってタクシー終わっとるやん”事件後初のライブなので、遅くなっちゃったテヘッ☆〜(ゝ。∂)って訳にはいかなかったのだ。。。自力で帰れるうちに)

殆どMCの話になってしまった。とほほ。

どうでもいいニュース:
市販のアフロヅラは上手に丹念に解してやるといいアフロになる。
友人が上手かった。

*1:どうでもいいが自分はあの重さでアコーディオン挫折した

*2:後半お手洗い行きたくなっちゃったしさぁ