「NOVA1」(大森望・編/河出書房文庫)読んだ。
先に読み始めたのはこちらだけど、「NOVA2」は「カオスの百年」に持って行ってて、ライブ前に一気に読んでいたのだった。
可愛い。
果てしない時間、空間を越えても尚、初々しい。
- ガラスの地球を救え!/田中啓文
これは素敵なすっとこどっこい。
- 自生の夢/飛浩隆
”稀代の殺人者”だからかもしれないが、ミステリのような気持ちで読んでた。
こういうの、好き。強く引き込まれた。
円城塔には世界はどんな風に見えて、感じられているのだろう。
「Beaver Weaver」はついていけなかった・・・面白いのだけど。
「自生の夢」もだけど、訳わからないなりにぐわーっとその世界に引き込まれて、脳みそごと揺すぶられるような物語が好きなんだな自分。
屍者の帝国は“3回目”。
短編集、円城塔が継いだもの、そして今回。
今読み返すと、この”伊藤計劃部分”踏まえてのあの映画だったのかも。