社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないので、はてブボタンは設置してません。

不連続殺人事件

昨日はライブ前に錢屋カフヱーまでs-kenさんの写真展を観に行っていた。
もっとごつーいかと思っていたが、穏やかでかっこいい写真だった。
お店の雰囲気に馴染んでいて、写真展の前からずっと飾られていたかのよう。
そのままカフヱーで紅茶飲みながら、本読んだりしてた。
席がスピーカーとスピーカーに挟まれる感じで、不思議な位置でジャズ聴いてたなー、と。

「不連続殺人事件」(坂口安吾新潮文庫)読んだ。
カフヱーで読むのに好い。
微妙なネタバレあるかも。
でも定番といえば定番だから大丈夫か。自分の阿呆さ加減を笑っておくれ。

兎に角登場人物が多い、その中の人間関係というか男女関係が縺れに縺れて・・・東海テレビのあの連ドラの枠で実写化してそう。
それでも巻末の対談読むと「恋愛小説」とあって、なるほどと思うがそれはそれで爛れてるよなぁ歪んでるよなぁ・・・と思ってしまう。
作者から何度か”読者への挑戦状”が突きつけられる。
犯人当て・トリックを懸賞にする事で読者が「不連続殺人事件」を読んでどう考えたかを作者がダイレクトに知る事が出来た訳だけど、面白かっただろうなぁ。
自分も読みながら考えた。
”不連続”と言うだけあって、複数の事件が同時に起こってしまってんのかなー、と考えていた。
ある人物が”外”へ逃げようとするの何でやろな?ってとこは気になったのと、ある事件の為に他の事件が起こった、というとこだけ当たったような気がする。
だとすると、何で”不連続”なんだろうな。