社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

→Pia-no-jaC← 10th Anniversary 組曲「怒髪天」 at 梅田TRAD

あまりの猛暑っぷりに蒸し風呂通り越して蒸篭状態だった今日の梅田。
TRAD行く途中で力尽きるかと思った。
ぎりぎり椅子席座れた安心感でドリンクをジンジャーエールにしたら前半で飲みきってしまって後半お辛い事に。
かといってペットボトル持ち込んじゃだめだし・・・真夏のライブは悩ましい。

今回は短めで。

前半、怒髪天
椅子あるけどそんなもんモッシュ避けでしかないわ!というほぼ普段通りの大盛り上がりである。
アルバム出たとこだから新曲多いかなーと思ったら新曲でライブ定番曲を挟む感じというか割と後半にやってる曲を前半からやっちゃうの?という初っ端からアツいセットリストであった。詳しくはググりやがれ。
「GREAT NUMBER」は2番の自分の好きなとこ*1聴き損ねたわァ、と思ってたら友康さんがすっ飛ばしちゃったらしい。
「グレナン短かったよね?」と兄ィに言われて発覚。
それでも不自然さがないように見えたのは気のせいだろうか。坂さんしか見えない位置で観てたせいもあるけど、長年一緒にやってきはった人達は違うなァ、としみじみ。
夏の扉」も開いてくださった。ガラガラガラッと。引き戸かねぇ。そりゃ蒸篭状態にもなるよ大阪・・・。
PJとは名古屋のフェス(サーキット?)で出会って以来。「音楽やってる」って怒髪天のロックも音楽なのでは。
「(お互い)どちらかというと悪人の方」と仰っていたが悪そうに見える人ほどいい人なんだよね、と思ったのはお人柄か来る前に読んでた「侠飯5」のせいか。
坂さんもカホンやるけど・・・”カジョン”って言ってたよね、と言われていた。
なんだかんだ言ってライブ楽しい。

後半は→Pia-no-jaC←
すごい。
「インストだと難しい事してそうに見えるけど自由に楽しんで」と仰るが普通に難しいよPJ。
音源の長さでも弾き続けるの大変なのに、ライブだとアドリブあるから長く弾き続けてはる。
ずっとすげーすげー思いながら観てた。
やっぱり”卵の手(orオレンジの手)*2”大事だよなー、きちんと鳴らないもん。
MCは都度立つ松田スタイル。
TRAD(バナナホール時代かな)はPJという名前になる前に初めてお二人で演ったハコらしい。
サウンドチェックの時にはカジョンどころか”箱”って言われたそうである。
カジョンもといカホンが普及したのはPJの力もあるんだろうなぁ。
手拍子とかは言葉じゃなく音で煽って欲しかった(単に個人的に苦手なだけ)が聴いてるだけで楽しくて腕振っちゃうね。

アンコールはPJお二人で「残月」。たぶん。
めっちゃ好きな曲なので生で聴けて嬉しい!
からの坂さん・友康さん呼び込んでA一発セッション。(多分これもPJの曲であった筈・・・)
友康さんいい笑顔。ちょいと探り探りっぽいのがセッションらしくて楽しい。
「労働CALLING」が折り込まれたり、「Smoke on the Water」バトルがあったりしてこれまた楽しい。
もうちょっとギター聴こえてきたらよかったのになぁ、位置が悪かったか。
シミさん・友康さんとセッションすると思ってたから意外だな、と思ってたらシミさん・兄ィ呼び込んで全員でRCの「雨上がりの夜空に」。
このタイミングで・・・と。
「こんな事いつまでも長くは続かない」って言いたかったんだろうなぁ。「いい加減明日の事考え」たい。
物真似入るかも、と清志郎さん風に歌っておられたけど、どこからどう観ても聴いても兄ィである。

どうでもいいニュース:
いつか→Pia-no-jaC←リベンジしたい。
(言い訳すると去年やった時は「テンポ10以上落としてください」って言った心算で言えてなくてモノホンのテンポだったから弾けなかったんだよ・・・お稽古でもそこまで速くできなかった。)
てか去年の怒髪セッションに続きPJで釣って来たね・・・?

もっとどうでもいいニュース:
CP-4 STAGE欲しい、低音部持ち上がらなくていいから、黒鍵が青くなくていいから。
七月さんもいつ事切れるか解らんので今後に備えて節約・・・という事でバの字武道館も行かないのである。

*1:ミュートしたギターがAメロ最後にグワアアアアと開いていくとこ

*2:手の中に卵orオレンジが入る感じで丸めた手・指の形で弾きなさい、というやつ。指伸びてても弾けなくはないけど個人的にはしっかり綺麗に鳴らない気がする