社会学的ラブソング・改

ロックと活字とごはんと溜息と。看板に偽りだらけ。あまりはてブされたくないのではてブボタンは設置していません。

山の霊異記 黒い遭難碑

今朝もゆらあっとしていた。
余震少なそうだが、大阪・京都は結構揺れている。
このまま収まって、ネコフェスに影響がでないとよいが。
行かれへんけどね・・・。

「山の霊異記 黒い遭難碑」(安曇潤平/角川文庫)読んだ。
「幽」で楽しみにしてたシリーズだ。
山の怪異譚は、ちょっと特別な気がする。
場所として特別というか”非日常”だからだろうか。神様、人ではない存在が近いからだろうか。
安曇さんの文章の情景の描き方がリアルで美しいからだろうか。
怪異あるあるな話だったり、他では見ない話だったり、霊的ではない怖い話だったり、”人間が一番怖い”系の話だったり、幅広い。
何にせよ、”山へ行く”というのはガチ登山でもゆるい山歩きでも、安易な気持ちで行ってはいけない。
山で仕事してて日常という人だって、決して慣れっこじゃなくて日常だからこそ尊敬・畏怖の念をお持ちなんだろうな。
「ひまわり」はいい話だと思った。
独りは寂しいし、登山もしたかっただろうし、何より「帰りたかった」んだろう。

しかし「山は怒っているのだ」とか言いつつ山ん中で煙草吸うなよなぁ、とは思う。