社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで at 大阪市立美術館

天王寺行ったのは「江戸の戯画」展を観る為であった。
前期の「金魚づくし」が揃ってる時に行きたかったんだよな・・・ユニゾンのライブの日は休めなかったもので。

鳥羽絵*1をキーワードに戯画が色々展示されている。
耳鳥斎がかわいい。
色んな地獄が描かれているのだが、飴細工地獄は鬼が死者を飴細工みたいにうにょーんと伸ばしてたりする。
地獄絵っておどろおどろしく描かれるイメージがあるけど、なんだか楽しそうである。
「金魚づくし」シリーズは一部コピー(?)で観る事が出来た。
どの金魚もふくふくしてかわいい。百物語したら猫が出てきておお怖!とか。

どの絵も小さい。よく残っていたなぁ。
幾つか描いたら評判になったのでシリーズ化した・・・ってのもあるんかも。
江戸時代にツイッターがあったら、こういう戯画が上がってたりするんかなー。
観る人だけじゃなくて描く人も楽しんではりそう。
逆に耳鳥斎風のパロディで現代のあれやこれや描いてツイッターに上げる人いないかなぁ、と思ったりした。

こんな感じの立て看板(?)もあった。

展示室の近くや階段にあったやつも写真OKだったんだろうか。
グッズも可愛かったわー。色々欲しかった。

*1:鳥獣人物戯画」の鳥羽僧正に由来するらしい