社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

巷で話題の件

すばる君の話。
ファンの方には違う状況が見えてはったやろうから、自分が何か言うのも口幅ったいんだが。
でもちょっと書いておきたい。

邦楽ロック界隈から見て”こっち側の人間っぽい”と思っていた。
それもフラカン怒髪天辺りの。
こことかでちょっと触れてた)
スタイルもだけど、何より声や歌い方が。上手い上手くない以前に、ダイレクトに伝わる。
フラカンとすばる君が対バンしても響都の宴のゲストがすばる君でも、多分驚かない。
そういう人がジャニーズという超メジャーな所で活動してるのが痛快だった。
(あと、すばる君含めて全員の“ええとこ”生かしてるよなぁ、バンド形式)
ご自身を”アイドル”と仰る事で少し距離を置いて、多層的に邦楽ロックを見られる人、という印象である。
なかなかおらへんやろ、そんな人。
すばる君をきっかけに、邦楽ロックに触れるようになった方も多いんじゃないかねぇ。
そういう存在ではなくなる事が残念である。

それにしても、ジャニーズで人気獲得してて実績も積み上げてきてる人でも不自由なのだろうか、と思う。
一流の人達と仕事してはるやろうから、他のミュージシャンにはチャンスすら無いような経験が出来ていて、知識も吸収出来るんだと思っていた。
ジャニーズにいるからこそ出来る事で、それを有効活用出来るだけの実績は重ねてるんだと思ってた。
(音人の長瀬くんのインタビュー読んだ限りでは難しいようだが・・・勿体ないな)
あとご本人のお人柄で、するん、とミュージシャンの懐入り込んで色々貴重な話を聴けたりとか。
殊にエイトさんは、ある程度”アイドル”である事にとらわれずに自由に動けるんだ、とも。
だから事務所までお辞めにならなくても・・・というのは無理なのか。

しかし海外で学ぶ・・・とは。
ちょいとお休みしつつ曲作ったりしはるんやろうと思ってた。
で、年末から動きがあるとか。CDJ呼ばれて話題になるとか。
またすばる君の歌が聴きたいし(可能ならライブ観たい)、どなたかエイターさんが仰っていたけど「関ジャム」のゲストに出る日が来て欲しい。