社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないので、はてブボタンは設置してません。

仙台行き帰りに読んだ本

そんなに大変ではないと思うが大変なんかなー、でも人からみたワテも「そんな大変じゃないのに何故悩む?」だらけで、そういう他者のまなざしで出来ているのかもしれない。

‪仙台行き帰りに読んだ本。
・他者という病(中村うさぎ新潮文庫
中村さん、謎の病気、心肺停止だなんて事になってたんだ・・・。
薬の副作用で人格が変わる、というのが怖い。
人間日々色々あるから攻撃的になる日も落ち込む日もあるだろうけど、そういうのとはまた違うもんな。かといって薬飲まなきゃ命に差し障る。
そういう形で”自分”と向き合わなきゃいけないというのもしんどいな・・・。
とはいえまさにその”真っ最中”の文章の勢いが凄い。病んでる!と思ったがそんなレベルではない。
色々抑圧してるものが噴き出すんじゃなくて”自分には無い、無いと思ってる”モノが出てくる。
しかし果たしてそれは本当に“自分には無い”のだろうか?認識していなかった自分の一部分だとしたら?
そういう怖さがある。
政治的に正しい警察小説(葉真中顕/小学館文庫)
「政治的に~」は筒井さんぽさもあるなぁ。どたばたすっとこどっこい。
PC意識し過ぎたらなーんも書けないし言えないもんな。
「ここがPC的にダメ!」を追求し過ぎると、その主張も「PC的にダメ!」になっちゃう。
「神を殺した男」が面白かった。面白かったって言っちゃあかんのだろうけど。
”神”であり続ける為に”何か”から守ろうとしてる・・・とは思ってたが、そこか。
本が出たのが2017年10月だが、そこからまた将棋の世界が変わってきてる
ラノベ作者が現実がフィクションを超えてしまう話をツイートされているのを見たが、この作品も2018年以降の将棋のあれやこれやに影響受けそう。