社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないので、はてブボタンは設置してません。

鬼談

都内から電波が繋がらなかったという東京恵比寿の人外魔境(リキッド・ルーム・ノウエ)、昨日は手厚いサポートの名誉会長店長、いちごの人達が居たらしいな。
東京だから可能だったんだろうなー。

「鬼談」(京極夏彦/角川文庫)読んだ。久しぶりの京極先生だー!
”よくわからない”のが怖い。畏い。
怪異話で一番怖いのがよくわからないまま、一体何なのか曖昧なまま終わってしまう話だと考えている。
「鬼談」はそういう話が多い。「雨月物語」をベースにした2編以外はそうだ。
いっそはっきり落としてくれい、と思うのだけどそこまで優しくない。親切じゃない。
読み終えた後にもやもやと残る怖さ。恐ろしさ。
特に「鬼気」が訳わからなくて。でも怖い。読み返す度に違う怖さがありそう。。。
そもそも”鬼”というものが、そういう存在なのかもしれない。
よくわからないけど、怖い、”こちら”に干渉してくるモノ。

そして、愛って、なんだ。
愛するが故にただただ想い追い求めるのも、愛するが故に相手を苦しめず束縛・執着から解放するのも、ありかもしれない。
でも喰っちゃいかんよなー。
京極先生の物語に出てくる人って大体変態だよな、美しい変態。違うか。