社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

但馬どうでしょう(3日目)

3日目は「城崎裁判」持って宿の温泉へ。
外湯との湯量の兼ね合いで小さめのお風呂になっているそーだ。
露天風呂(桶!)でのんびり「城崎裁判」を読む。ちょうどいい湯加減。
中のお風呂であったまってのびのびして部屋に戻る。
朝ごはんは諸事情により人の分まで食う。うまし。

まずは出石へ。
からからと涼しげな風鈴の音が聴こえる。
f:id:sociologicls:20170828105929j:plain

f:id:sociologicls:20170828110719j:plain
白いのは気のせいではなく、出石焼だからである。
お茶碗欲しかったわ・・・。
皿そば美味しいけど朝ごはん食べ過ぎておそばが入らない。かなしい。
f:id:sociologicls:20170828115144j:plain
喫茶店・カフェ巡りもしたかったなぁ。

そして生野銀山
兵庫県南部の小学生は一度は行ってる筈のところ。公立だけか?
気のせいか、昔とはルートが違う気がする。
GINZAN BOYZという、「ひよっこ」の宗男さんのバンド*1とよく似た名前の「会いに行ける地下アイドル」が見たかった。
f:id:sociologicls:20170828145336j:plain
GINZAN BOYZの企画はすごく面白いと思う。
チラシ片手に「これが次郎羅茂で・・・」って興味持って観られるので。
しかし展示のシリアスさとチラシのプロフィールのゆるさのギャップにちょっと戸惑うかも。
説明はものっそい真剣で命がけっぽいのに「彼が背負っているのは火薬だけではない。家のローン、養育費(以下略)」とか。
これは違う意味でゆるくない、か。
一生懸命働いてはるんやけど、名前入りのたすきかけたりキラキラ鉢巻きしてはったりする。
考えるの楽しかっただろうなーなプロフィール・サインとたまーに雑な名づけが面白い。
女子も働いてるんだけど、スタッフやファンとして参加している。
個人的に風貌がパンクな「駆くん(かけるくん)」を推したい。トロッコは安全運転だがプライベートではスピード狂。
坑道見て歩くだけじゃなく、天然石や金銀錫すくい採りもあったが、飽きっぽいので一行が採ってるのを横で見てた。
金銀錫すくい、多分1回掘ってさらさら流した時点で面倒くさくなってると思う。

そんなこんなで帰宅。
帰りとうなかった。
もう暫く本読みながらだらだら過ごしたい。首までお湯に浸かって足伸ばしてお風呂入りたい。

どうでもいいニュース:
「温泉、旅館といえば横溝!」という事で「悪魔が来りて笛を吹く」持って行ってたんだが、まだそんなに死んでない。須磨辺り。