社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

そういえばライジングだったんだな

今年も出たらしいよ、フェス最前地蔵。
今年の地蔵は人生のベテランさんも多かったようだが、こういう時に「おばさん」って括っちゃうのってどうなんだろうな。
簡単に悪く言えるんだろうけど。
「おばさんガー」って言う人、お前がそう言ってる人は未来のお前かもしれないのだ。
一定年齢で卒業するとは限らない、もしかしたら20年後もライブ行ってて、「おばさんガー」って言われてるかもしれない。
その場に即したスタイルで観られない奴が居るのは老若男女関係ないと思うのだが、どうか。

何も無い休日は溜まった雑誌・フリーペーパーを読むのである。
・Rooftop
巻頭の平野さんインタビュー読んでて思ったんだが、「Face to Face」で「体験」出来る事が大事な一方、実は平野さんがやりたがっておられる事の一部はツイッターで実現されてるんじゃないだろうか。
ある事柄について口コミで評判広げていったり、討論したりヤジったり、そこからバーッとムーブメント起こして実際の行動(抗議活動でもデモでも)に広げていったり。
実際に顔つき合わせて喋ったり討論したりするのが伝わり易いんだろうけど、ワンテンポ置いて文字でやり取りするから伝わる事もあるかもしれない。
話ずれるけど、紅白の椎名林檎が出た時の自分のTLの一体感ったら、無い。見事すぎた。
東の人も西の人も、バックバンドに仲間がいるバンドマンもそのファンも、種々雑多な人達が同じ番組観てツイッターで一緒にワイワイやってるの。
「ウブー!」「名越さん!」「豊夢さん!」って声援飛ばしたり、ステージの絢爛豪華さに感心したり。
TLが「向井秀徳」で埋まった年もあった。すっごいしょうもない自分のツイが見知らぬ他人にウケたり。
自分のTLだけだったのかもしれないけど、みんなで一緒に紅白観てるみたいだった。
それをロフトプラスワントークライブで実現したら面白そうだなぁ。
地方民がネット越しに一緒に観ててわあわあ言ったり野次ったり。
ステージ上から「うるせえツイッター!」って野次り返したり。
別冊マーガレット
露伴先生載ってたら・・・ねぇ・・・買っちゃうよねぇ・・・
レジで出す時に何となく気恥ずかしくて裏っ返したら露伴先生ドーン!
それはさておき、露伴先生自体はいい話だよねぇ。
出されたものは全部食う主義なので一通り読んだけど、基本的にみんな上手く行ってる、付き合ってるんだよな。たまたま?
一旦付き合う事になるけど元カノが出てくるとか他の男がちょっかいかけてくるとか、気になる人が出てきてふらりふらりとか。
すれ違ってじれったい!みたいなのは少ない。
あんまり悲しい話は読みたくないものね、ハッピーでありたい、イケメンにチヤホヤされたい。
実生活でそうはならんもんな。今ドキの中高生はああいう生活してるもんなん?
君に届け」は人気あるのすごくよく分かった。ほぼラストの1話読んだだけだけど面白かった。
他の作品と何が違うんだろうね?
あと「君とワンダーランド」は癒しだと思う。
尚、プレゼント当選者欄の名前はあんまりキラキラしてない。意外。
・ROCKIN' ON JAPAN続き
One Night Carnival」縛りのトリビュート、聴いてみたい気がする。
既にフラカンが「深夜高速」縛りやってはるけど。
某バンドで「CDを買ってた世代を振り向かせたい」とあったのだけど、結構ざっくりしてるよなぁ・・・。
音楽と人続き
今月はレビュー欄のコラム・レビュー本体が面白かった。
四星球が訳分からなさ過ぎて却って面白そう。
やなけんさんの”聴き分け”の話はもっと拡散されていいと思う。
年取ったらロックから離れるかというと、そういう訳じゃないから。
・泥酔ジャーナル
佐々木御用達でもある鬼ころしって「鬼も殺せるほどマズい」という話は初めて知った。「鬼が潰れるほど酔える」のかと思ってた。
「鬼でも酔い潰れるまで飲んじゃう上手い酒」だったのか。
TPOやその日の気分(或いはお財布のご機嫌)で鬼殺しや久保田萬寿を飲み分けられる人間でありたい。
・・・ってそういう話ではない。
どんな機材でも、”いい”音が出せる人でありたい。