社会学的ラブソング・改

ロックと活字とごはんと溜息と。看板に偽りだらけ。あまりはてブされたくないのではてブボタンは設置していません。

THE KIDS/Suchmos

諸事情で「STAY TUNE」の音源とスコアを探していたのだが、結局「STAY TUNE」と言うだけの役割だった。
「STAY TUNE」は次のお稽古ネタにしますかね。

昨日の頭痛というか顔の右半分ほうれい線の上痛が結構辛かったので大事を取って今日は大人しめの曲を聴く。
Suchmosの「THE KIDS」である。
歌詞について音楽評論家の方々は難しく仰っているようだが、それも野暮なような気がする。(でもそれが彼らのお商売だからなぁ)
音楽の格好良さに歌詞のクールさ・シニカルさがワサビのようにきいてくる・・・とは思う。
ワサビにもこだわるけど、ワサビばっかりどうこうって言わないでしょう?そういうのはプロに任せて客は有難く全てをいただく。
全体が纏う空気ごと味わうのが良いのではないだろうか。

という事で個人的などうでもいい系感想なんだけど、”彼らにとってかっこいいもの”のありったけを形にしたようなアルバムだと思った。
アシッドジャズだったりロックだったり、音の一つ一つだったり冷めた目線だったり。
どんなミュージシャンだって、”自分達がいいとおもうもの””かっこいいと思うもの”を作品にするのだけど、”かっこいい”への眼差しが真っ直ぐだよなぁ、と。
何の衒いもない。
今だから、まだ若さが沢山あるから出来るんだろうなぁと思う。
5年後には出来なくなってるかもしれない。同じく”かっこいいもの”のありったけを形にしたとしても、こんなに真っ直ぐで衒いも無く作る事はないんじゃないだろうか。

なんかさ、聴いてて「軽音時代(すげー昔昔)、こういうのかっこいいと思ってたんだよなぁ、イケてる子らはジャミロクワイのコピバンやってたよなぁ」というのを思い出してひゃああっとなってしまったもので。

あと楽器演ってる人はコピーしたら楽しいだろうと思う。
エレピ(Rhodesかな?)のクールな感じ、演ってみたいなぁ。シンセの「面白いけどこの音どこで使うねん」な音色も「こう使ったらいいのか!」と勉強になった。
ベースは「いかにもベースでござい!めっちゃ弾いたったで!」ではないけれど、リズムの捉え方等のセンスが無いと出来ない、秘かに難易度高いんじゃないかな。だからこそ上手く弾けたら気持ち良さそう。
ドラムは部分的にスネアにエフェクトかかってる?「STAY TUNE」はそういう意味で面白いなぁと思って聴いてた。