社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

山の霊異記 幻惑の尾根/赤いヤッケの男

今週の「週刊新潮」からだべ、とdマガジン見たが、小説は読めないらしい。
例の小説の為にdマガジン解約を保留していたのだが・・・。

「山の霊異記 幻惑の尾根」「山の霊異記 赤いヤッケの男」(安曇潤平/角川文庫)読んだ。

「黒い遭難碑」の時に

山の怪異譚は、ちょっと特別な気がする。
場所として特別というか”非日常”だからだろうか。神様、人ではない存在が近いからだろうか。

と書いていたけれど、プラス”僅かな挙動が即、生命を左右する”という怖さもあるのだなぁ、と読んでて思った。
オカルト的にもね。どれだけ勘が鋭いか、僅かな違いに気がつくか。
”先達”に出会って山の素晴らしさを改めて教わる事もあるし心温まるエピソードもある、しかしそれだけじゃない、それ以外の方が多い。
改めて山は怖いものだと思う。
それを乗り越えて、人は山に惹かれて登ってゆくのだろう、それだけの魅力があるのだろう。
それにしても、きのこ取りの話のおじいさんの事は教えていいんじゃないかねぇ。
見つけられないまま、帰れないまま・・・ってのも悲しいじゃないか。

OH YEAH/HERE

笑う才能がないからぁぁぁ・・・ってまだ脳内反省会やっとる。違うバンドやん。

という感じでHEREの「OH YEAH」聴いてる。
今更なんですけど、ギターの左右はライブの立ち位置と同じと考えてよいのだろうか。
としてもソロはどっちだろう?真ん中らへん。
「OH YEAH」はお二人ともソロ弾いてはるやんね?
「MANをZIしてロックスター」の”耳鳴りテレキャスター”の下りはやっぱりテレキャス弾いてはるんだろうか?
修行が足りないのであんまりよくわかってない。「OH YEAH」はライブの楽しみにとっとこう。
「WALK THIS WAY」「ほったらかし」が特に好き。「ほったらかし」もライブの楽しみにとっとこう。
あとこのアルバムのシンセの入り方が一番好きかもしれない。
バンドでHERE出来ひんかな・・・ハイテンションとは真逆な気怠い曲の方がしっくりくるバンドだからどうなるやら。根回し根回し☆
何ならギターの単音リフ・ソロなら一部シンセで頂くよう、ハモりたいよう(狙いはそこか)

ラップは聴いてて胸が痛くなる。
聴いてるこっちは「色んな勝ち方あるやーん」てな呑気なもんだけど、演者からしたらそういう訳にもいかないよなぁ。
勝ち負け云々言うのもどうかと思うが、10年やってきてはったら、それはそれで”勝ち”だと思う。
売れたりプッシュされたりするけど無理があったり聴く側に届くとこで愚痴ったり続かなかったりするよりは、さ。
10年以上やり抜いて生きてきた人らの音楽、ロックだから強い。

手をガンガン差し伸べてくれるけど胸倉は掴まない、伸ばした手を掴んだら「いいね」って頷いてくれるような距離感がよいな。
少なくとも今はそれが有難い。
勿論ライブはそんなもんじゃないけど・・・圧が。ハコだとこちらも全力でぶつかりに行く訳なんで、それはそれで丁度よい。

今回は物理的にも太いビクターイヤホン、細めのナガオカイヤホン、自分が聴ける中で一番良い環境*1の教室のステレオで聴いた。
(再生は何れもSONYのCDウォークマン
教室で聴くとリズム隊の圧がすごい。
一番最初に聴いた時に「ドラム替わったら全体的な印象も変わるんだろうか」てな事を考えていたのだが*2、ドラムの圧の掛かり方の違いなのかも。
重たいのだけど、空気の含まれ方が違う、みたいな。

*1:ボリューム気にしないでオープンで聴けるのは有難い

*2:その割にフジの「LIFE」はBOBOさんと豊夢さんの違いがよくわかっていないレベルで違いの分からない人間である

マツケンを待ちながら

毎回毎回Mステの長時間特番観ちゃうけど、長いよ!
買い物行ってるうちに、家の用事してるうちに、本読んでるうちにマツケンサンバII終わってたらどうしようかとヒヤヒヤしてる。
もう嵐出てるんですが。嵐ってトリじゃないの?
2時間ずつくらいで区切ってくれないか、長時間すぎたら録画も大変。
(一定時間以上録画溜まったら、残り時間に余裕があっても録画できないどころか再生も出来なくなるんだよな、うちのレコーダー)

・Rooftop
発売禁止ってそれだけ過激だからってだけじゃなくて大人の事情的なもの、という可能性もあるのか。「ではないか」だとしても。
うわーやらしー。
そういうのとも闘っていかなきゃなんなかったのか、当時のバンドは。
ヤマヒロさん、めっちゃロフトプラスワンウェスト出はるやん!
たかじんさん偲ぶ会もあるらしい。
レビューの平野さんの

本を読むということは「挑戦者」になることだと思う

になるほどと赤べこ頷き。
しかしこれ却って読んでみたくなるわ。
「歴史のふし穴」、映画になってた件ですよね。
音楽と人
いないひと、のいるライジング。
長く続く、歴史を重ねるという事は、そういう事なのかもしれない。
ピロウズ、繰り返しでも再放送でも、全く同じ事は出来ないので、また違うものになってるはず、それが素晴らしいものであればそれでよし。
仲野さんのインタビュー読んでて、昔以上に安定しない、何があるかわからないけど希望はそんなに無さそうな世の中だから“奴隷”でもいいから何か掴んでおきたいのかもしんないなー、と思った。
某バンド、「表紙の1誌に絞る」そうだが、ファンは複雑だろうな・・・。
色んな角度から知りたいし、「あの媒体でインタビュー読みたい」てのもあるし。
しかも発売から時間経ってるだろ、その1誌。ファンは予め知ってたから大丈夫、だとしたらよいが。
(あとそういう大人の事情的な話は大々的に知りとうなかった)

暴れん坊将軍

昨日お稽古前に行ったお店が流行りのキャラノベの世界に飛び込んだかのようなとこで、なんとなく落ち着かない。。。
とか言いつつ本読みながら長居してしまった。
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次はコーヒーで。

暴れん坊将軍 江戸城乗っ取り」(井川香四郎/角川文庫)読んだ。
作者はドラマの脚本の方、所謂”彗星回”手がけた方らしいぞ。
ドラマだと1つのエピソードで1話になるのだろう、それが長編小説になると一気に絡み合って見事に繋がっていく。
将軍つよい!悪い奴を何とかしてくれる!という安心感はそのままに、誰が何時、何処で絡んでくるのか分からない分、スリルが増している。
お能のシーンは映像で観たらさぞや映える事だろう。

実はあんまりドラマ観てない(再放送で結構観てるのか)が、それでもあのドラマがしっかり目に浮かぶ。
サンテレビの時代劇も「長七郎江戸日記」になっちゃったし中中観る機会がない、久しぶりに「暴れん坊将軍」観たくなった。

こういう分かりやすく「将軍様が悪い奴等を成敗してくれる!更生の余地がある人には温情を!」な物語、ってのも必要なのかもしれない。
今は「悪い奴等にも彼らなりの正義はあるんだ」「良い奴も正義振りかざして実は”良く”はないんだ」だし、斬っても血ブシャーッ、じゃない。
若しくは「みんないい人」か。
でも世の中がみんなクソな分、フィクションくらいはスパーッ!ドカーン!でもいいんじゃないだろうか。
(という事を「西部警察」の爆破シーン集めた動画観た時に思ってた、それを「暴れん坊将軍」読んでて思い出した)

どうでもいいニュース:
”彗星回”、観たいんだよなぁ・・・

今日はアリスがいません

お稽古前に医者で「記憶力無くなってきたし凡ミス増えて困る」と愚痴った。
「大局を見てから仕事に取り掛かりなさい」とアドバイス貰ったが記憶力はノーコメントだった。
薬局で瞑想・マインドフルネスについての本を必死こいて読む。どうせすぐ忘れる。

今日はお師匠さんの動画を観ていた。
refaceえらい。
からの一昨日のライブの話。refaceならぶん回せるしDXなら汎用性高い。
かーらーのーHERE聴き会。
時は来た。
「WALK THIS WAY」「スーパーポジティブ」聴けたらいいなーと思ってCD・ウォークマンごと持って行ってた。
ベスト盤の方まで聴いてきた。
圧が違うなー、やっぱ。
耳だいじょぶかな?以外の音量の心配が無くオープンに聴けるのいいなー。
案の定半音ずれて認識してた、というかもう分からん(泣)。
その他ここ2日の話など。
話するとこ、ないもんなぁ。此処には書くけど。
随分不躾だったんではないかと嘆いてたんを慰めていただいていた。
そっちの方が不躾な気もするが、何を今更。

結局打ち込みはなんもしてない。。。
次回→1番サビのシンバルから